ブロッコリーの栄養素が、風邪の予防やがんの予防、そして美肌・ダイエット等に効果があると言われていることはよく知られています。
ブロッコリーは、年代を問わず家族みんなにとって体によい野菜なので、日々の食卓に是非取り入れたい野菜と言えるでしょう。
メニューとしては、茹でてサラダの材料にしたり他の食材と一緒に炒めたり、又スープやシチューの具材としても食卓に並びます。
そんな野菜の“優等生”ですが、お弁当に入れてもその彩りとして際立てることが出来ますね。
今回は、このブロッコリーを茹でて調理した後、お弁当に入れる前日までの保存方法など注意する点についてご紹介したいと思います。
ブロッコリーの保存方法と賞味期限は?
そもそもブロッコリー自体は、長期保存がきかない野菜なのです。
その保存温度は、0度~5度前後と言われ常温での保存は期間が短くなるため困難であると思われます。
これから生と茹でてある場合の冷蔵保存、茹でてある状態の冷凍保存について比較したいと思います。
生のまま冷蔵保存する
- ついている葉は取り除き、湿らせた新聞紙かキッチンペーパーで包みます。
- さらにその上をラップに包むか、ポリ袋に入れ野菜室に入れます。
- 野菜室には立てて保存しましょう。
この状態で保存しておくと、やがて蕾が開きだし、黄色く変色してきます。
変色しているのは栄養価が下がっているサインです。
風味も落ちてきますから、生の状態で冷蔵保存は、賞味期限としても2~3日と考えてよいでしょう。
茹でた状態を冷蔵保存する
- 塩を入れて少し固めに茹でたブロッコリーを密閉できる容器に入れます。
- 水気を取り冷蔵庫に保存します。
・ブロッコリーは一度茹でると傷みやすい状態となるので、賞味期限も短くなります。
これによって保存期間が延長できるとは言えないでしょう。
茹でた状態を冷凍保存する
- ブロッコリーを小分けした後、少量の塩を入れたお湯で硬めに茹でます。
- それぞれの熱と水気をまんべんなく取ります。
- ラップで包むかジップ付きの袋に入れて冷凍庫に入れ保存します。
ここでの注意点は柔らかく茹でてしまうと冷凍保存後は、食感が悪くなることです。
なお賞味期限は約1カ月前後となります。
お弁当に入れる方法は?
まず冷凍保存された状態を想定します。
当日に移す時は、自然解凍または、電子レンジで解凍し解凍時間は、20~40秒が望ましいでしょう。
ついては長く解凍しすぎないように注意が必要です。
加熱し過ぎだとスカスカになります。
前日に冷凍庫から出して、冷蔵庫に移しておくのも方法のひとつと言えます。
まとめ
以上、今回はブロッコリーの生や茹でてある状態の保存方法と合わせて、お弁当に入れる際の前日までの注意点等についてご紹介いたしました。
ブロッコリーという繊細で栄養豊富な野菜を美味しく食べるためにも2~3日以内に食べきれない場合は、冷凍保存が望ましいと思います。
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