大根は煮たり・炒めたり・サラダ・お味噌汁・漬物といろいろな料理に使われていますが、大根の発酵食のぬか漬けや他の漬物についてまとめてみました。
大根の発酵食のぬか漬けとは?
大根で作る発酵食と言えば、ぬか漬けがあります。
ぬか漬けは、米ぬかを使った漬物のことで、乳酸菌発酵させて作ったぬか床の中に野菜などを漬け込んで作ります。
ぬか漬けが出来る過程には発酵と浸透があり、野菜などを漬け込むことでぬかに含まれている豊富な栄養が野菜などに浸透して、乳酸菌や酵母による発酵で甘みと香りが増すそうです。
ぬかと塩と水で作られるぬか床に野菜などを日々出し入れすることで独特の風味が作られます。
大根のぬか漬けの作り方は?
材料(米ぬか1kg・塩120g〜130g米ぬかの重量の12%〜13%・水1ℓ米ぬかと同量・昆布5×5cm5枚くらい・乾燥唐からし3本・捨て漬け用野菜・本漬け用野菜の大根など)
- 鍋に水を入れて沸騰させ塩を入れて溶かし冷ましておきます。
- 米ぬかは焦がさないように乾煎りしてボウルに入れます。
- ぬかに冷ましておいた塩水を入れて、全体が均一にしっとりするまで手で混ぜます。
- ぬかを清潔な保存容器に移して、きれいに洗い水気をよく切った捨て漬け用の野菜を入れて漬け込みます。
- 捨て漬け用の野菜は毎日取り換えて1日1回ぬかを丁寧にかき混ぜます。
- 1週間くらい繰り返したら発酵し始めるので、ぬか床の出来上がりになります。
大根などの野菜をきれいに洗い水気を切って、大根がぬかに隠れるようにぬかをかぶせて漬け込みます。
大根は1日くらいで浸かるでしょう。
大根の塩漬けのカロリーと保存期間は?
大根の塩漬けのカロリーは、大根2/3本・大根の葉っぱ100g・生姜の千切り1かけら分・塩大さじ1杯分の分量で174カロリーになります。
保存期間は、冷蔵庫でおよそ3日〜4日間くらい保存出来ます。
大根の漬物の種類は?
- ぬか漬け
- ぬか味噌漬け
- 守口漬け
- 干し大根漬けの沢庵漬け
- 塩押し大根漬けの沢庵漬け
- べったら漬け
- 大根の味噌漬け
- 福神漬け
- 大根のはりはり漬け
- 大根の塩昆布漬け
- 柚子と大根漬け
- いぶりがっこ
- 聖護院大根の千枚漬け
- カクテキ
- 大根の葉の漬物
などいろいろと大根を使った漬物があります。
まとめ
大根は漬物にするだけでもいろいろな種類の漬物が作れるので、飽きずに食べることができるなんてと思いました。
いろいろな大根のつけものを作り食べ比べるのも良いかもしれませんね。
ただし、塩分の取り過ぎには気を付けましょう。
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