ラディッシュは種から育てる野菜です。
かわいらしい見た目と、栽培のしやすさで人気のあるラディッシュですが、種の値段はどれくらいなのでしょうか?
ここではラディッシュの種についてご紹介します。
ラディッシュの種
ラディッシュは移植を嫌うそうなので苗ではなく、種から育てるのが基本になるようです。
ラディッシュの種はすじまきと呼ばれる種の撒き方が基本のようですが、他の種に比べても発芽率はかなりいいようで、かなりの数を間引くことになるようです。
間引くことに罪悪感のある方は、すじまきではなく、種を撒く間隔を5~6cm間隔にし、一つの穴に2~3粒の種を植えて、間引きをあまりしないようにするといいかもしれませんね。
また、ラディッシュの種は嫌光性の種子だそうで、種を撒いて光が当たっている状態だと発芽が抑制されてしまうそうです。
種を撒いたら土を適量かぶせてあげるようにしましょう。
種には有効期限がある?
種の入っている袋をよく見ると、種の有効期限なるものが記載されています。
ですが、過ぎてしまったからと言って急に発芽しなくなる、ということではなく、発芽率が悪くなっていくようです。
発芽率は保存状態にも左右され、高温多湿で保存すると、発芽率が悪くなるのも早いようです。
種を保存するときは、乾燥材などを一緒に入れて冷蔵庫などの冷暗所で保存するのがいいようです。
ラディッシュの種の値段は?
ラデッィシュの種の値段ですが、種類によりかなり差があるようですね。
一番オーソドックスな赤くて丸いラディッシュ、「コメット」の種は、100円ショップなどでも販売されているようです。
また、「アイシクル」や「紅白」「カラフルファイブ」「白雪姫」「スパークラー」「サクランボ」などの一般的な品種の種は、子袋の物が200~300円程度で売られているようです。
さらに、珍しい種類の「ブラックラディッシュ」や「スイカラディッシュ」「イエローラディッシュ」などの種は、20粒入りで500円前後と少々お高いお値段になっているようです。
ラディッシュは収穫せずにそのまま栽培していると種が採れる?!
ラディッシュを収穫せずに、そのまま栽培を続けると花が咲いて種ができます。
この種を乾燥させて保存すれば、市販の種と同じように植えることができるようです。
ラディッシュを植えたら、1~2個そのまま栽培し、種を採って来年に備えるのもいいかもしれませんね。
まとめ
ラディッシュの種の値段は、一般的な品種の種は100~300円くらいの値段のようです。
珍しい種や海外の物は高いようですね。
種を保存するときは、湿度に気をつけて、冷暗所で保存するようにしましょう。
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