大根を厚く切るとなかなか煮えなかったり、味がなかなか染み込まなかったりしますよね?
大根の面取りや隠し包丁をすることによって早く煮えたり味が染み込みやすくなったり、煮崩れを防いでくれたりします。
そこで、面取りや隠れ包丁のやり方についてご紹介したいと思います。
大根の両面を面取りして片面に隠し包丁を入れるのはなぜ?
面取りとは、輪切り・角切り・角切りにした野菜の角を薄くそぎ取ることを面取りと言います。
面取りすることで、煮崩れを防ぎ見た目も良く仕上がります。
面取りのやり方は、大根を料理の合わせた厚さの輪切りにして皮を剥きます。
切り口の角に包丁をあてて輪に沿って薄く削いでいきます。
片面終わったらもう片面をやり、両面を面取りします。
ピューラーを使っても包丁でやるようにして、面取りが出来ます。
隠し包丁とは、大根をおでんやふろふき大根などの大きく切って使う時に、火の通りをよくして味を染み込みやすくするために、大根に切り目を入れることを隠し包丁と言います。
隠し包丁のやり方は、大根の皮を剥き輪切りにした大根に片面に包丁で十字の切れ目を入れます。
切れ目の深さは、厚みのおよそ1/3~1/2くらいが目安で端から端まで包丁を入れます。
隠し包丁と飾り包丁の違いは?
隠し包丁は、火の通りを良くして味を染み込ませたり食べやすくするために、材料を盛り付けた時に見えないように包丁で切り込みを入れることを隠し包丁と言います。
忍び包丁と呼ばれることもあります。
飾り包丁は、料理を盛り付けした時に料理を美しく見せるため、調理の時に野菜や魚などの食材の表面に斜め・十文字・縦・横などの工夫を凝らした切れ目を入れることを飾り切りと言います。
隠し包丁と同様に火の通りや味の染み込みも良くなります。
大根の半月切りとは?
半月切りとは、丸い棒状の野菜などを縦半分に切って、切り口を下にして端から直角に一定の厚さに切ることを半月切りと言います。
半月の形から半月切りの名前がついています。
大根の半月切りのやり方は、大根の皮を剥いて縦半分に切って、切り口を下にして一定の幅で切っていきます。
幅の厚さは料理によって違います。
まとめ
調理をする際に一手間かけて隠し包丁・飾り包丁・面取りをすることで、料理の味が染み込みやすく・食べやすく・見栄えが良くなるので、是非試してみて下さい。
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