同じ大根が付く名前の大根とかいわれ大根の違いはなんでしょうか。
大根とかいわれ大根の違いについて調べたのでお伝えしたいと思います。
大根とかいわれ大根の違いは？
大根とかいわれ大根は、同じ種子からできる野菜です。
大根は成熟したものを食べるのに対して、かいわれ大根は大根の種子から発芽したものを摘み採って食べます。
大根は、土壌栽培でかいわれ大根の根（白い部分）が地中で成長して太く大きくなったものです。
成長とともにかいわれ大根には無い、ビタミンA・食物繊維・アミラーゼ・フラボノイドといった栄養素が生成されるそうです。
かいわれ大根は大根の芽で、水耕栽培で育てられます。
大根について
大根は、アブラナ科ダイコン属の越年草で野菜として広く栽培されています。
大根の葉っぱが緑黄色野菜で根の部分が淡色野菜です。
肥大した根を主に食べます。
大根の名前の由来は、大きな根から大根と呼ばれているそうです。
多くの品種があって、根の長さや太さなどの形状が多用にあります。
皮の色も白以外に赤・緑・紫・黄・黒などがあります。
日本ではほとんど白い品種が栽培されています。
一般的な白い大根の品種
- 青首大根（葉の付け根辺りが青くなっています。）
- 三浦大根（神奈川県の三浦で誕生した品種で、真ん中が太くなっている白首大根です。）
- 練馬大根（練馬を中心に栽培されていた品種で、首までしろくなっています。）
- 聖護院大根（京都で誕生して丸い大根で、京都の伝統野菜に指定されています。）
- 源助大根（太くて短いずんぐりむっくりとした形をしています。）
- 守口大根（大阪の守口で誕生した大根なのですが、名古屋と岐阜の特産物になっているそうです。）
- 大山大根（京都の桃山で栽培されていた品種で、ねずみ大根とも呼ばれて漬け物専用の品種です。）
- 親田辛味大根（長野県下條村の特産品で、下條村内の親田地区でしか栽培できないと言われている幻の大根です。）
などの品種があります。
かいわれ大根について
かいわれ大根は、大根の発芽直後の子葉と茎を食用とするスプラウト食材です。
スプラウトとは、穀類・豆類・野菜の種を人為的に発芽させた新芽で、発芽した芽と茎を食べます。
発芽野菜や新芽野菜とも呼ばれることがあります。
まとめ
大根とかいわれ大根の種が同じなのを初めて知りました。
興味がある方は、他にもどのようなスプラウト食材があるのか調べてみるといいかもしれませんね。
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