餃子やレバニラ・ニラ玉などでお馴染みのスタミナ食材であるニラは、料理名がたくさんあるわりに主役というより引き立て役がぴったりという印象がありますね。

しかしニラはわたしたちにたくさんの栄養分を与えてくれる重要な食材なのです。

そこで今回はこのニラを主役に似た植物“ネギ”との違いや共通点を探り、栄養面でニラの代用が効くのかなどを検証し紹介したいと思います。

ニラ 栄養 ネギ 代用 違い

ニラとネギの違いについて

両者ともヒガンバナ科ネギ属で、植物分類上からいけば近い存在と言えます。

地域によっては「ニラネギ」などとネギの仲間であることを指した呼び名があります。

見た目の違い

見た目からニラは、数ミリの幅で平べったいが、ネギは白ネギで1cm程度の太さがある棒状です。

また青ネギは6~7mmぐらいの筒の形状をしています。

味・香りの違い

ニラはそれぞれ感じ方によりますが、ニンニクに似た味と香りがあります。

ネギは玉ねぎに似た味と香りがあります。

料理の違い

ニラは、ニラレバ炒めや野菜炒め、中華料理などに多く使われますが、ネギは味噌汁やラーメンなどの和食に利用する機会が多いです。

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ニラとネギの栄養分!その共通点について!

ニラの主な栄養分と効果は?

栄養価が高く、βカロチン・ビタミンA・C、カルシウム、リン、葉酸、鉄分などのミネラルを多く含みます。

匂い成分の硫化アリル(アリシン)がビタミンB1と結合し吸収力を高める効果に期待できます。

ビタミンB1は糖質(炭水化物)のエネルギー代謝を助ける働きを持つのでアリシンを含む食材と合わせて摂取することで殺菌作用が強力になり疲労回復、風邪の予防に役立つと言われています。

ネギの主な栄養分と効果は?

ネギの主な栄養素は、βカロチン、ビタミンC・Kなどのビタミン類、カルシウム、カリウム、葉酸他リンや鉄分などのミネラル類を多く含みます。

ネギに含まれる硫化アリル(アリシン)はビタミンB1の吸収を促進して血行改善や疲労回復、風邪の時などに効果があると言われています。

共通する点は?

多くの共通する栄養分が含まれていますが、特に硫化アリル(アリシン)は強い抗酸化作用により風邪予防の他にがんの予防やコレステロール値の減少に役立つと言われています。

ニラとネギ!代用できる?

このように栄養面で共通する点が多いため料理によってはそれぞれを代用して食することが可能だと思います。

特に風邪を引いた時などは、どちらかの食材があると助かりますよね。

まとめ

以上、今回はニラを主役に似た植物“ネギ”との違いや共通点を探り、栄養面でニラの代用が効くのかなどを検証し紹介させていただきました。

ニラとネギ、どちらもわたしたちの体に素晴らしい作用をもたらしてくれますよね。

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