ご近所からのお裾分けで、大量にいただくこともある「たけのこ」。
冷凍保存する際には、普段どのようなことに気をつけていますか?
実は、下茹でをするときに少し工夫をすると、日持ちが良くなると言われているんです。
今回は、上手な下茹でと、冷凍の方法をご紹介致します。
茹でる前の下準備
たけのこを冷凍保存するときに、臭いが気になってしまうこともありますよね。
そんなときは、下茹でをして、アク抜きもしておくと、臭み軽減効果が期待できて良いと言われています。
なんでも、アクがしっかり抜けていないと、臭いの原因になってしまうことが多いのだとか。
手順
- まず軽く水でたけのこを洗って泥を落とし、空気に触れている部分を1㎝ほど切り落とします。空気に触れている部分は、アクが強くなってしまっているので丁寧に仕上げていきましょう。
- 下側から皮を3枚ほど剥ぎ、頭の方を少し切りおとしてください。
- 最後に、切った部分に縦に切り込みを入れて、下準備は完了です。
下茹で
たけのこの下茹では、米ぬかや米のとぎ汁を使用するのが一般的なようです。
- アクをしっかり取るためには、弱火で2時間ほど、じっくりと茹でると良いとされています。あまり長く茹でると風味が落ちてしまうので、風味を優先したいときにはもう少し短くても問題はないようです。
- 火を止めたあとは、鍋蓋をして1時間ほど熱を冷ましましょう。
- そのあと、水で綺麗にして、切り込みを入れておいた部分から皮を剥いで終わりです。
冷凍保存の方法と日持ち
たけのこを冷凍する際には、そのままの状態ではいけないようです。
下準備と下茹でを経て、しっかりとアク抜きをしたあと、薄くスライスまたは千切りなど細かく切ってください。
水気を取り、フリーザーパックに入れて保存すると長持ちするようですよ。
なお、調理するときは、解凍せずに煮物や炒め物にすると美味しく仕上がるとされています。
保存期間、つまり日持ちの目安としては、冷凍たけのこは1ヶ月程度でしょうか。
冷凍とはいっても、時間が経ちすぎると風味などが落ちてしまうようですので、1ヶ月で食べきるようにしてみてはどうでしょうか。
まとめ
たけのこを長持ちさせたい場合には、上手に冷凍保存すると良いようです。
常温や冷蔵保存に比べて日持ちがするようになるので、是非ご自宅でお試しください。
煮物と炒め物以外にも、たけのこご飯や汁物の具として、食卓を彩ってくれるのではないでしょうか。
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