ズッキーニには色々な名前の品種があります。
その中の「グリーントスカ」という品種はご存知でしょうか？
ズッキーニの品種ではオーラムやダイナーなどがよく売られていますので、もしかしたらあまり聞いたことが無い品種かもしれません。
この記事ではズッキーニの品種「グリーントスカ」について紹介していきます。
グリーントスカはどんな品種なのか？
ズッキーニには「グリーントスカ」や「オーラム」「ダイナー」「ブラックボール」など色も形もバラバラの品種がいくつかあります。
しかしこれらズッキーニに共通して言えるのがツルが伸びないので場所を取らず、栽培しやすい家庭菜園に適した野菜であるという事です。
このグリーントスカも栽培しやすく、次々と実を付ける品種となっています。
グリーントスカの特徴は濃い緑色で細長い形をしています。
きゅうりが太く大きくなったような一般的なズッキーニの形をしている品種です。
グリーントスカの育て方
グリーントスカは種で売られているので身近で購入しやすい品種です。
ネット通販で探してもすぐに見つけることが出来ます。
それだけ家庭菜園でグリーントスカを育てている人も多いという事でしょうね。
グリーントスカの育て方で大事なポイントをまとめておきます。
- 酸性の土を嫌がるので酸性の土には事前に石灰を混ぜるようにする
- 種まきは１か所に４粒ほどにする
- 本葉が３枚ほどになったら定植をする
- プランターはなるべく大きなサイズで１つにつき１株とする
ズッキーニはツルは伸びないので支柱はいりませんが、葉が広がるため、風で動いて茎を痛める可能性があります。
そのため株には小さな支柱を立てて安定させます。
人工授粉をすることで形の整った実をつけます。
花が咲いたら午前中の早い時間に雄花の花粉を雌花のめしべに付けましょう。
人工授粉から５日～７日ほど経ったら収穫出来ます。
グリーントスカは、次々に実をつけますので、収穫のタイミングに注意しましょう。
グリーントスカの美味しい食べ方
グリーントスカは焼いたり、茹でたり、そのまま食べたりと色々な調理方法によって美味しく食べることが出来ます。
生のままサラダべ食べる場合には塩でもみ込んでからサラダにしましょう。
グリーントスカを使った料理をいくつか紹介します。
- グリーントスカのピクルス
- グリーントスカのチーズ焼き
- グリーントスカと鶏肉のオーブン焼き
- グリーントスカとハンバーグのケチャップ煮込み
- グリーントスカと豚肉の焼きそば
- グリーントスカのピザ
- グリーントスカとベーコンのパスタ
- グリーントスカとナスの煮びたし
などがあります。
これはほんの一例ですがグリーントスカは色々な料理にもピッタリです。
まとめ
ここではズッキーニの品種である「グリーントスカ」について紹介しました。
栽培も簡単だし、料理にも色々使えるグリーントスカ。
それに栄養も含まれた野菜となっています。
ぜひ今夜の料理にグリーントスカを使ってみてはいかがでしょうか？
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