きゅうりを畑で栽培する場合、まずはしっかりとした苗を選ぶことも重要です。
植え付けは4月末から5月中頃までがベストシーズンであるとされています。
そんなきゅうりの栽培で重要な点の1つ、いつ支柱を設置するのかという疑問。
支柱の設置方法や時期、きゅうりの栽培のポイントなどもまとめました。
支柱の設置時期とは
きゅうりの支柱は、苗を定植した段階で必要となります。
きゅうりは非常に生長が早い野菜。
そのため、ツルは直ぐに伸び始めます。
ツルを支柱に巻き付ける必要があるのです。
沢山のツルが出始め、重くなるため風の影響を受けやすくなります。
遅くともツルが5~6節程出てきたところで設置をしましょう。
きゅうりは水分量を必要とする野菜でもあります。
水の吸収を良くする必要があるため、2m程の支柱が望ましいでしょう。
ホームセンターなどでは、プラスチック製のものや金属製の支柱も販売されています。
きゅうりのツルを育てる方法
大きなきゅうりを収穫するために、支柱に巻きつくツルを程度な大きさに調整をしましょう。
ツルが5~6節程出てきたら、小さなツルは取ってしまいます。
脇に見られる小さなツルは2節程残し、先端を取ることで小さなツルにきゅうりの実が成ります。
収穫のタイミング
畑できゅうりを栽培し始めたら、収穫のタイミングも重要ですね。
大きく育ったところで収穫をしたいと考えてしまいます。
しかし、大きく成長してから収穫をすると、味が落ちてしまうのです。
そのため、タイミングは大切。
初めの2本程度は、10㎝強で収穫、その後は品種に合わせて20㎝前後で収穫をします。
平均すると1日2cm程成長するためタイミングを逃さないようにしてくださいね。
まとめ
毎日の収穫は、とても楽しみなもの。
新鮮なきゅうりは、食感を楽しむためにしっかりと冷やしてから食べることがおすすめです。
収穫のタイミングも大切ですが、美味しいきゅうりに育てるためには過程も大切。
支柱の準備や、ツルの調整なども行いましょう。
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