もやし、大豆、枝豆は、私達の食卓にかかせない食べ物です。
もやし、大豆、枝豆の違いを教え致します。
もやし
もやしは、完熟した大豆が発芽して、芽が出たものです。
もやしにもいくつかの種類があって、大豆を発芽させた大豆もやしや緑豆を発芽させた緑豆もやしがよく知らています。
普段スーパーなどでみかけるもやしのほとんどは緑豆もやしで、甘味が強く、生産量が多いです。
もやしにはサポニンという物質が含まれており、脂肪の燃焼を活性化させてくれます。
もやしは、低カロリーなので安心して多く食べられます。
そして、ダイエット効果にも期待できます。
もやしには、カリウムも含まれており、体内に溜まった塩分を排出してくれるので高血圧を防止してくれます。
また、もやしにはGABAという栄養素が含まれており、脳に働きかけてストレスを緩和してくれます。
大豆
マメ目マメ科に属している1年草で、種子を食用とする穀物の一種です。
早く言えば、枝豆が成長したものが大豆です。
「畑の肉」と言われるほどとてもたんぱく質が多く含まれています。
大豆100ℊのカロリーは、433kcalで高カロリー食材です。
大豆のカロリーが高いのは、脂質が多いからです。
大豆には、必須アミノ酸の内、リジンやスレオニンが豊富に含まれております。
大豆は、血中のコレストロールを低減させ動脈硬化や血栓ができるのを防いでくれるので、糖尿病予防にもなります。
大豆は、味噌や醤油の主原料として使われ、豆腐やきな粉など色々な食品に加工されています。
枝豆
大豆を未熟なまま収穫したのが枝豆です。
大豆よりたんぱく質は少ないですが、ビタミンAやビタミンCが多く甘さがあります。
それ以外にビタミンB群、カルシウム、カリウム、カロチンが含まれています。
当然ながら食物繊維も豊富で栄養価の高い食品です。
枝豆の100gのカロリーが135kcalで大豆に比べてかなりカロリーが低めです。
枝豆には、メチオニンという物質も含まれており、アルコールの分解を促してくれるので肝機能の働きを助けてくれます。
また、もやしと同じくカリウムも多く含まれているので血液の疾病や糖尿病の予防にもなります。
海外でも日本食が人気があり、「edamame（エダマメ）」で通じますし、アメリカでは、食品店の冷凍食品エリアで販売されています。
まとめ
もやしは大豆から発芽したものが「大豆もやし」となり、大豆を未熟のまま収穫したものが枝豆ということがわかりました。
同じ豆でもカロリーも栄養も異なることがわかりました。
この記事が皆様のお役にたてれば幸いです。
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