なかなか慣れないうちは時間がかかり面倒な芽取り。
人によって毒とも栄養ともいうし良く分からない…という方のために今回はもやしの芽は果たして栄養なのかどうか、取りたい場合はどうしたら良いのかについて調べてきました。
もやしの芽
毒があると言われるかと思えば、一方では栄養があると言われるもやしの芽。
果たしてどちらが正解なんでしょうか?
実はどちらも正解なんです。
もやしの芽には本来栄養がたっぷり含まれています。
例えば、もやしの芽にはビタミンCや食物繊維などが豊富に含まれています。
ですが、もやしが元々傷みやすい野菜であることもあり、しばらくすると変色してしまいます。
そうなると微青酸という成分に変化してしまいます。
この成分の量は幸いにも微量なので人体にさほど影響はありませんが、それでも味が損なわれていることに間違いはないので、そうなってしまったら取った方が良いでしょう。
そういう意味で、芽は毒にも栄養にもなりえます。
これはひげ根についても同様なので、買ってからしばらくしたもやしを食べる際は匂いや変色に注意してから食べるかどうか判断すると良いでしょう。
取り方
次はもやしの芽の取り方について解説していきます。
その前に、もやしの芽をとると同時にそこから栄養素が水に流れ出してしまう可能性があるので、栄養価を気にするのであれば、もやしの芽や根はとらずにそのまま調理するのをお勧めします。
しかし風味や食感は取った方が優れているので好みで選びましょう。
取り方としては手でぽきっと折ってしまうと簡単にとることが出来ます。
最近では根切りもやしというそういった作業が必要ないものも販売されていますので、苦手な方や時間がないという方はそちらがおすすめです。
まとめ
今回はもやしの芽に含まれている栄養や変色時の毒、芽を取った時の違い、そして取り方について解説していきました。
変色すると毒に変化してしまうと聞くと少し怖いですが、人体にさほど影響もないなら安心ですし、どんな野菜も腐ってしまったらダメになることを考えればなるほど当然のこととも思えますね。
私は芽や根を取るのが苦手なので、根切りもやしを買うことにします。
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