モロヘイヤの種はどのように収穫するのでしょうか。
また、モロヘイヤの種はどのように保存するのでしょうか。
モロヘイヤの種の収穫について
モロヘイヤの実が熟すと、さやが茶色く枯れていきます。
茶色く枯れた実からは、さやが割れて種が落ちてしまうので、さやが茶色になり割れる前にさやごと収穫するのがおススメです。
収穫した後は、紙袋にさやごと入れて、風通しのいいところに置いておくだけで、さやから種が自然と落ちてきます。
濃くなった緑色の小さな粒がモロヘイヤの種と言われています。
モロヘイヤの種の保存と注意する事
モロヘイヤの種には、毒があると言われており、モロヘイヤの毒性物質は、共振配糖体「ストロファンチジン」という成分で、過去には家畜の中毒被害が発生し、話題になっています。
人への被害はまだ確認されていませんが、主に家畜への被害について問題になっています。
まとめ
モロヘイヤのさやが茶色になり、割れると種が落ちてしまうので、種が落ちる前にさやごと収穫することが進められています。
モロヘイヤの花や種には毒があると言われており、人間にはまだ影響が出ていませんが、家畜がモロヘイヤの毒の被害にあったことがあるとして問題になっていました。
モロヘイヤの毒には、食欲不振や嘔吐、下痢などの症状が起こることがあるほか、さらにひどいときには命を落とす危険性も考えられると言われているので、注意しなければいけません。
しかし、野菜を食べることによって、野菜に毒性はないので、安心して食べることが出来ますよ。
モロヘイヤの種は、収穫した後に、カラカラになるまで乾燥させておくようにします。
そうすることによって、次もモロヘイヤを栽培することが出来ると言われています。
もちろん、モロヘイヤの種子はそのままでは食べることが出来ないので、気を付けなければいけません。
モロヘイヤの種には毒性があるので、小さなお子さんがいる人には特に注意しなければいけません。
また、毒性のある種の保存方法としては、熟したものを収穫して、カラカラに乾燥させることを心がけましょう。
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