玉ねぎを長い間保管しているといつの間にか芽が出ていることがありますよね?
この芽は食べることが出来るのでしょうか。
玉ねぎとは?
ネギと同じユリ科の仲間です。
独特の辛みや甘みがあり、あらゆる料理に利用されています。
特有の匂いは硫化アリルなどの硫黄化合物の匂いで、玉ねぎを切ると涙が出てくるのもこの成分のためです。
玉ねぎの芽は食べれる?
玉ねぎの芽と言われる部分は、実は「葉っぱ」なんです。
ジャガイモの芽には毒がありますが、芽が出た玉ねぎに毒性はありません。
玉ねぎの芽を食べてしまっても、体に悪い影響を与えることはないので安心して食べても良いそうです。
しかし、玉ねぎの芽が出てしまうと玉ねぎそのものの栄養や風味などは落ちてしまいますので、出来れば芽が出る前に食べきるほうが良いでしょう。
これは玉ねぎの芽が伸びれば伸びるほど、玉ねぎの栄養素が玉ねぎの芽に取られてしまうためです。
玉ねぎの芽の食べ方
青ネギや長ネギと同じように食べることができます。
玉ねぎの芽が20cm程度伸びて来たらカットし、薬味やみそ汁の具、炒め物の具材などに使うことができます。
玉ねぎの芽が出て来たら、コップを用意し、根が浸るくらいの水をいれておくとどんどん芽が伸びてきます。
玉ねぎの芽の取り方
玉ねぎの芽は玉ねぎから伸びている部分だけではなく、玉ねぎの中心部分に芯としても存在しています。
この芯が玉ねぎの芽になりますので、中心の芯ごと取り除いてください。
この芯の部分は口当たりが悪いと感じる人も多く、捨ててしまう人も結構いるそうです。
しかし、この芯の部分は栄養がたっぷりあると言われています。
時々、玉ねぎを切ってみたら、この芯の部分だけ茶色くなっていることはありませんか?
これは、この部分だけが腐ってしまっている状態です。
食べる時はこの茶色の部分だけを取り除けば食べることができます。
芽が出るのを防ぐ保存方法
玉ねぎは湿気と高温に弱い野菜です。
基本は乾燥と低温で保存すればよいでしょう。
玉ねぎにとって、風通しの良い場所で、雨や直射日光が当たらない場所に吊るして乾燥させておくのが一番良い方法になります。
まとめ
玉ねぎから出てきた芽は食べることが出来るんですね。
しかし、玉ねぎ自体の栄養が損なわれてしまうので、出来るだけ、芽が出る前に食べておきたいものです。
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