モロヘイヤは栄養価が高く、積極的に摂取してほしい野菜としても人気が高いです。
そんなモロヘイヤの育て方や肥料についてなどをまとめてみました。
モロヘイヤとはどんな野菜？
古代エジプトで「王様の野菜」と言われた熱帯原産の野菜です。
上流階級の人々の重要な栄養源と言われていたモロヘイヤが日本に導入されたのは1980年ごろと言われています。
モロヘイヤにはビタミン類やミネラルなどを多く含んでおり、野菜の中でも特に栄養価の高い野菜として人気が高いものとして言われれていました。
クセのない味で、食べやすいと言われています。
モロヘイヤの肥料について
モロヘイヤの栽培には土に肥料が含まれていることから、元肥は必要ないと言われています。
収穫開始後から20日おきに化成肥料を100g程度株回りに施し、軽く土をかぶせて置きます。
肥料とは別に油粕や鶏糞、牛糞、有機肥料を株回りに施してから軽く土をかぶせて置くと、秋まで柔らかなモロヘイヤを収穫することが出来ます。
モロヘイヤの肥料がキレると、茎葉が固くなるので、有機肥料や化学肥料を時々追肥すると良いでしょう。
モロヘイヤの種子に要注意
モロヘイヤの種子は有毒なので、口にしないようにしましょう、
ペットがいるご家庭や、小さなお子さんがいるご家庭では時に注意しましょう。
モロヘイヤの種子には「ストロファンチジン」という毒性物質が含まれていて、牛が食べて中毒しした事例があり、命の危険性も考えられる恐ろしい物質だということが分かります。
まとめ
モロヘイヤは多くの栄養素が含まれている野菜です。
クセもなく食べやすいので、毎日積極的に食べたい野菜として言われています。
肥料は追肥は大事で、10～20置きに肥料をまいて様子を見ると良いでしょう。
肥料が足りなくなると、茎や葉っぱが固くなってしまうので定期的に様子を見るようにしましょう。
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