ナスは畑で育てるイメージがありますが、ご家庭のプランターで育てることができる!とのこと。

そんな狭い場所で本当に育てられるのでしょうか?

プランター栽培には何かコツはあるのでしょうか?

プランターでの育て方について調べてみたいと思います。

ナス 育て方 プランター

ナスとは?

ナスの原産国はインドだそうです。

ちょっと意外ですね。

高温を好み暑さには強いですが、乾燥には弱いので水切れには注意が必要のようです。

ナスの適温は夜で15~18℃、昼は28~30℃だとよく育つそうですが、10℃以下になると生育は悪くなるそうです。

また、栄養価的には、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムなどのミネラルおよび食物繊維などがバランスよく含まれており約94%は水分だといわれています。

4月上旬~6月上旬にかけて「ナス」の苗を植え、6月中旬~10月上旬までが収穫時期のようです。

ナスをプランターで育てる!

ナスをプランターで育てる方法としては、種から育てる方法と苗から育てる方法があります。

初心者の方やスペースが狭い場合には、市販苗から育てるのがよいようです。

また、中級者以上の方や沢山の株を育てようと考えているかたは、種から育ててみるのがよいようです。

苗の選び方

苗から育てるときに重要だとされているのは、良い苗を選ぶことだといわれています。

良い苗を選ぶことで、その後の育ち具合や収穫の量が違うといわれており、弱い苗を植えつけてしまうとうまく育つことができず途中で枯れてしまうこともあるそうです。

良いナスの苗は、見るからに全体がしっかりしている苗を選ぶとよいようです。

  • 全体ががっしりとしていて茎が太い
  • 本葉も7~9枚以上あり双葉がついているもの
  • 葉が大きく葉や茎の紫色が濃く、葉に厚みがあるもの
  • 節と節の間が詰まっているもの
  • 葉や茎などに傷がなく病害虫の痕跡がないもの

などが良い苗といわれているようです。

また、「実生苗」と「接ぎ木苗」があり、「接ぎ木苗」のほうが病気にも強くたくさんの実が収穫できるようです。

プランターと土

ナスはよく根を深く根を張り育ってくると相当量の水が必要となるため、できるだけ大きめのプランターを準備する必要があるようです。

深型菜園プランター(容量30リットル)を準備するとよいようです。

10号前後の鉢でもよいようですが、たくさん実らせるには不向きといえそうです。

栽培時に使用する用土は、酸度も調整され、元肥も含まてれおり野菜を育てるのにちょうど良い土に仕上げられているため、市販の野菜用培養土が簡単で便利なようです。

また、そのまま使うことができるということなので、初心者にはよさそうです。

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植付

植付は、4月中旬~5月上旬にかけて苗を植えるのがよいようです。

秋ナスを目的とするなら、6月ごろにも植えるとよいようです。

10号前後の鉢であれば1株、幅65センチのプランターであれば2株が植付の目安となるようです。

また、複数の株を植える場合は、株間を30cmどあけてあげるのがいいようです。

苗は、根鉢の表面がやや見える程度の浅植えにし、根鉢から離れた位置に支柱を立てて紐で軽く固定し、植付が終わったらプランターの下から水が出てくるくらいまで、たっぷりと水をあげることも忘れてはいけないようです。

水やり

植付後から根付くまでの1~2週間は、乾かないようにしてあげることが必要です。

根付いた後も、土の表面が乾いてきたかなと思うタイミングでプランターの底から水が出てくるまで水やりをしてあげましょう。

置き場所も重要!?

ナスは高温で日光のあたる場所を好むといわれています。

日当たりの悪い場所では、全体の色が薄くなって育ちも遅く収穫量も少なくなるといわれています。

プランターで育てるなら日当たりのよい場所で育ててあげるとよいようです。

風通しのよい場所においてあげ、病害虫にも気を付けてあげることも必要です。

まとめ

ナスは油いためやお漬物、パスタなどにもあいます。

日当たりと水やりと風通しに気を付けてあげることは必要のようですが、家庭で手軽にプランターで育てられるのはうれしいですね。

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