ニラは多年草で越冬ができる野菜です。

生育温度は15℃~25℃でプランターでも気軽に栽培できることから初心者の家庭菜園で入門用としても好まれています。

そしてニラの特徴としては、収穫した後も株から再生し、繰り返し収穫できるということです。

追肥などを行っていけば年中通して新鮮なニラを楽しむことが出来るので、チャレンジしてみたい野菜ですね!

ニラ さび病 対策 農薬

ニラのさび病とは?

ニラのさび病とは、ニラの表面に金属にできた錆のような病斑が出来る病気です。

原因は肥料不足などによる土壌の悪化や風通しが悪く、湿っている環境であることや日照不足などにより『カビ』が繁殖してしまう状態です。

主に6~7月と9~10月に発生しやすいと言われますが、胞子の種類によっては年中発生することもあるそうです。

病斑の色は錆色以外にも黒・黄色・赤色などがあります。

またニラは冷涼な気候を好むため、高温多湿の時期などは比較的発病リスクが上がると言われています。

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さび病の対策と使用できる農薬

さび病対策は環境整備として、カビが繁殖しずらい条件を整えることで発生を減らすことが出来ます。

先ず土壌の水はけ、風通しを良くすること、また日当たりをよくすることでカビの発生、繁殖を抑えることができます。

しかし、さび病が発生してしまったら農薬を使うことも考えましょう!

さび病に効果がある農薬は、炭酸水素塩剤、ストロビルリン系剤、エルゴステロール生合成阻害剤の3系統に分けられ、それぞれに特徴があります。

初心者が使うのであれば有機農法で使用が許可されているカリグリーン水溶剤をお勧めします。

カリグリーン水溶剤は主成分である炭酸水素塩ナトリウムが植物に吸収されたあとそのまま肥料効果として使えることができる相乗効果もあります。

炭酸水素ナトリウムは食品添加物として認可されており、安全性は実証されています。

まとめ

ニラのさび病は、読んで字のごとく金属に発生するような錆様の病斑ができるカビが原因の病気です。

第一にニラの嫌う水はけの悪く、風通しの悪い環境にしない事が大事です。

カビは胞子を飛ばし広範囲に広がる事から初期の段階でちゃんと対策を打ちたいですね。

もし病気にかかってしまったら前述のカリグリーン水溶剤の使用をお勧めします。

同じ成分のジーファイン水和剤、ハーモメイト水溶剤なども効果は同じなので購入しやすさ等で選ぶと良いでしょう!

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