みょうがってアク抜きが必要なのでしょうか？
アク抜きする時間はどのくらいでしょうか？
調べてみました。
みょうがとは？
みょうがはショウガ科ショウガ属の多年草です。
シャキシャキとした食感と特有の香りが特徴の香味野菜です。
みょうが特有の香りには、食欲増進の効果があると言われています。
そうめんや冷奴などの薬味のほか、天ぷらや酢漬けにしても美味しく食べることができます。
みょうがのアク抜き方法
みょうがのアクとは、あの独特な香りと風味を指しています。
みょうがをよく洗い、へたの先5ｍｍほどを切り取ります。
これを水をためたボールなどに入れて水にさらします。
さらしすぎると香りが飛んでしまいますので、1分程度で大丈夫です。
みょうがの苦みが苦手な方は、さらす時間を増やすと成分が流出するので食べやすくなります。
独特の香りが好みの方は、数十秒さらすだけで大丈夫のようです。
みょうがの皮はむく？
みょうがは周りに紅色の皮のようなものがついています。
これは取り除く必要はないようです。
みょうがの紅色はポリフェノールの一種であるアントシアニンだそうです。
このアントシアニンは、抗酸化作用の強い成分なのでなるべくなら摂取した方が良いと言われています。
みょうがは根元の部分を少し切り落として食べるのが良いようです。
みょうがの切り方
みょうがの切り方で多いのは千切りと小口切りです。
千切りしたみょうがは、冷奴や汁物などに使うことができます。
薄く切るだけで千切りになりますので、切った後、水にさらしてアク抜きすると良いでしょう。
小口切りしたみょうがは、そうめんやうどんなどの薬味として使うことができます。
半分に切ったみょうがは、天ぷらや甘酢漬けなどに使うことができます。
用途に合わせてカットすると良いでしょう。
みょうがを切るタイミングは？
食べる直前に切ることをお勧めします。
これはみょうがの香り成分である「αピネン」という成分が揮発性のため、長時間放置しておくと成分が飛んでしまうからです。
このαピネンはリラックス効果を発揮し、食欲増進や消化促進効果も期待できると言われています。
まとめ
今までみょうがはアク抜きなどしていませんでしたが、水にさらすだけでよいので簡単ですね。
栄養もあるようなので積極的に食事に入れていきたいと思います。
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