長ネギの皮は出荷時に土がついたり、傷が付いていたりするため機械でまとめて向かれていることをご存知でしょうか。
スーパーなどで購入した場合、長ネギの皮はむかなくても良いとされています。
皮をむくケースは、農家さんから直接もらったり、自分の畑から収穫した長ネギや、保存期間が長く、外皮が乾燥してしまっている時、傷などがついてしまている時などです。
長ネギの皮は乾燥すると固くなる？
長ネギは含まれている繊維質が多く、水分を失ってしまうと固くなってしまうようです。
固くなってしまうと食感も悪く、味も風味も損なわれてしまうとされています。
常温や冷蔵保存では、空気に触れている面から徐々に水分が蒸発していくため、湿らせたキッチンペーパーなどで包み、ラップで保護すると良いでしょう。
根っこが残っている場合は、根っこ部分にたっぷりと水を湿らせて保存すると長持ちします。
乾燥するのは切り口や外皮など空気に触れている部分だけ？
空気に触れている部分から水分が抜けていくため、先に乾燥するのは外皮や切り口、葉の先や根っこの部分が乾燥してしまいます。
保存するときにはなるべく空気に触れる面を少なくするため、カットせずにまるごと１本のままで保存すると良いでしょう。
乾燥してしまった外皮のむき方は？
乾燥してしまった外皮をむく方法は、
- まず包丁で縦にまっすぐ薄皮一枚に達する程度の浅い切り込みを入れます。
- その切込みに指を入れて、１枚向いてしまいましょう。
皮をむくタイミングは乾燥を防ぐために、調理の直前に行うようにしましょう。
長ネギは出荷時に外皮を１枚向いているようです。
よほど汚れていたり、乾燥していなければあえてむく必要はありません。
また、多少の乾燥状態であれば、細かく刻んで料理に利用することで肉の臭み消しや、ビタミンの吸収を助ける効果なども期待できるようです。
まとめ
長ネギの外皮はよほど傷ついたり、乾燥していなければ、むく必要はないようです。
乾燥していても栄養分は残っているので、刻んだり、煮物にいれるなどの工夫をしてみては如何でしょうか。
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