自宅でぬか漬けを作ろうと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
白菜が出回る時期、白菜は価格も比較的手頃で、量も多いことから漬物にしてなるべく長く保存できればありがたいですよね。
今回は白菜を漬物にした場合、どれくらいの期間保存できるのか調べてみました。
目次
白菜の漬物の種類
白菜の漬物は大きく分けて2種類あるようです。
浅漬けとぬか漬けです。
浅漬けは冷蔵庫で保存しますが、ぬか漬けは常温で本来保存するものです。
白菜の塩漬け
白菜の塩漬けは、白菜の重量と塩の分量のバランスがポイントです。
室内の温度が高めで、塩の分量が少なすぎると白菜が傷む原因となります。
また、浅漬けの前に白菜を日干しすることも大切なのだそうです。
白菜は乳酸発酵しやすく酸っぱくなりやすいといわれています。
これを防ぐために白菜を干すことが大切だとされています。
また白菜は熟れすぎていない固めの白菜を選ぶことがポイントだそうです。
また中が黄色い種類の白菜が最近は出回っていますが、この白菜を使うと色がきれいにでるため漬物におすすめなのだそうです。
塩漬けはどのくらいもつの?
塩漬けにして5日程度でおいしくなり、食べ頃は2週間くらいまでとされています。
白菜を冷凍して浅漬けにする方法
白菜を冷凍しておいて、食べたい時に浅漬けのもとにいれて解凍するころに食べごろになっているという食べ方です。
気軽に浅漬けを食べられますし、白菜を比較的長く保存できるのでおすすめです。
白菜のぬか漬け
白菜をぬか漬けにする場合、他の野菜と違い、まず浅漬けにしてからぬか漬けすることが薦められています。
3%程度の塩や昆布、赤唐辛子などを使って浅漬けにしたあと、よく水分を絞ってからぬか漬けに入れるのだそうです。
なぜなら、白菜は約95%が水分といわれており、そのまま何もせずに白菜をぬか漬けにいれてしまうと水分が多すぎてぬか床が水っぽくなってしまうといわれています。
ぬか漬けはどれくらいもつの?
白菜のぬか漬けの食べごろは夏では半日程度、冬の常温で大体1日半程度とされています。
また、ぬかからだしたら、すぐ冷蔵庫にいれることがすすめられています。
そのまま常温でおいておくと酸っぱくなってしまうそうです。
また冷蔵庫に保存してもなるべく早く食べることがすすめられています。
もっと保存できる漬物はないの?
白菜をキムチ漬けにしたらもっと保存できるのではないかと思い調べてみましたが、キムチ漬けはそもそも10度以下で保存するものなので、常温保存には向いていません。
白菜は水分が多い食品ですから、保存方法にも限界があるようです。
まとめ
今回は白菜の漬物は常温で保存できるのか調べてみました。
白菜は水分が多い野菜なので、漬けている間常温の状態にあったとしても、温度、塩の量などに注意が必要なことがわかりました。
酸っぱくなりやすい漬物ですので、状態をよくみながら漬けることが大切なようです。
初心者の方の場合は冷凍白菜を使った浅漬けがおすすめです。
ぜひ試してみてください。
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