白菜が結球する前に縛る理由は？縛る時期は？栄養はどうなるの？

冬場鍋料理などに利用されることが多く人気の高い野菜である白菜ですが、白菜を自家栽培する際に、結球前に白菜を縛るのはなぜかということについて疑問を抱く方もいると思います。

今回は白菜が結球する前に縛る理由や時期、栄養について紹介します。

1 白菜について
- 1.1 結球について
- 1.2 栄養について
2 白菜を縛る理由は？
3 まとめ

白菜について

結球について

まず結球について紹介します。

結球という言葉を聞いても結球という状態の意味がわからない方もいるかと思いますので、結球とはどういうものなのかについて紹介します。

結球とはその名の通り、白菜やキャベツが成長する過程で球状に葉が重なり合っていくことを結球すると言われています。

簡単にいえば、スーパーなどに売られている白菜の状態になることが結球と思ってもらえればいいと思います。

栄養について

白菜は野菜の中でも低カロリーと言われているほか、糖質も非常に低いと言われていて、ダイエット中の方や糖質制限中の方にもオススメの野菜です。

白菜はそのほとんどが水分で出来ていますが、カリウムやビタミンC、ビタミンKやカルシウムが豊富に含まれていると言われています。

効用としても高血圧防止や、風邪予防など様々な効用が期待できると言われています。

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白菜を縛る理由は？

なぜ、結球する前に白菜を縛るのかについてですが、これは霜による被害を防ぐためです。

白菜は一般的な温暖地で年内に栽培する場合は縛らずに結球したものを収穫すると言われていますが、年明けに収穫する場合や寒い地方での栽培する場合は、霜で葉が傷むとので、外葉の部分で縛って霜で内部が傷むのを防ぐのです。

縛った状態で寒い環境にさらすことで甘みが増し、おいしく仕上がるとも言われています。

今日は白菜の霜対策。

白菜は、霜が降りると細胞内の水分が凍って葉が枯れてしまいます。

なので、白菜を外葉で包んで紐で縛ればOK！#野菜 #白菜 #農家 #農業 #小間園芸 pic.twitter.com/Q17cSHoj9E

— 小間園芸@横浜野菜農家 (@koma_engei) 2016年12月21日