しそは葉っぱを収穫したら終わりではありません。
しその花やしその実も食べれるのです。
加工して保存食にだってなりとても重宝します。
しその花や実まで収穫して楽しみましょう。
しその茎と実の食べ方は?
しその実は成長の応じて呼び方が、花が咲きかけが花穂じそ、花が落ちた後を穂じそまたは束穂となります。
花穂じその収穫時期は、花が3割くらい咲きかけた状態で収穫します。
花じその食べ方は、お刺身のあしらいとしてのせると華やかになります。
茎はまだ柔らかいので、香りを楽しみながらそのまま全部食べることができます。
天ぷらにして食べるのもお洒落です。
穂じその収穫時期は、花が落ちた後実が未熟なうちに穂先をおよそ5cm~6cmにきり取って収穫します。
穂じその美味しい収穫のタイミングは、9月中旬~9月下旬頃です。
収穫のタイミングを逃さないようにするのがポイントです。
収穫が遅くなってしまうと実が茶色くなって固くなり、口に残ってしまいます。
タイミングの見分け方は、下の方に咲いていた花が落ちて穂先に2輪~3輪残っている状態、穂自体がまだ緑色をしている状態の頃が収穫するのにちょうど良い頃になります。
穂じその食べ方は、醤油漬け・塩漬け・味噌漬け・佃煮などにして食べます。
日持ちするので保存食としても活用できます。
醤油漬けや塩漬けは、お茶漬けパスタの材料としても美味しく食べることができます。
しその実の取り方は?
- 穂がついた茎ごとよく水洗いをして汚れを落とします。
- 穂の下から上に向かってしごくようにして、実をずるっと取ります。
素手でやると手にしその色素がついてしまうので、手袋またはビニール袋を使用して、手が汚れないようにしましょう。
しその実のあく抜きの仕方は?
しその実はそのまま食べると、えぐ味と苦味があります。
あく抜きをすることで、えぐ味と苦味が取れて後味が良くなります。
あく抜きの方法
- 一つめの方法が鍋に沸かした熱湯と塩を少々加えて、しその実をさっとくぐらせてざるにあげて水気をしっかりと切ります。
- 二つめの方法が一晩水に浸して置き、その後揉み洗いをしてしっかりと水気を切ります。
- 三つめの方法が水と塩を少々加えた容器にしその実を入れて、落し蓋をしておよそ3時間~半日くらい浸して、その後しっかり水気を切ります。
まとめ
しその花と実を収穫して、見て楽しみ・食べて香りと味を楽しんで下さい。
しその葉だけの収穫では勿体無いですよね。
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