さつまいものでんぷんの味は日本全国各地にあるいも飴と言えば分かりやすいですね。
水飴や練り飴、たん切り飴など、製法により沢山の種類があります。
からいも飴やかんしょ飴と呼び方も各地で様々です。
いものでんぷんで作られたいも飴は、古くは奈良時代から作られていた素朴な味と甘味が魅力の飴です。
さつまいものでんぷん
さつまいもから作られるでんぷんは、かんしょでんぷんといいます。
さつまいもをすりつぶして、でんぷんを沈殿させ水に晒して乾燥させたものです。
さつまいものでんぷんの取り方は意外に簡単です。
- さつまいもの皮を剥き、すりおろします。
- ガーゼに包み、水を張ったボールの中で揉むと白いモヤモヤしたものが出てボールの底にたまります。
- 上澄みを捨ててまた水を張り、お箸や木ベラで混ぜて、また下に沈んだら上澄みを捨てるを、上澄みが綺麗になるまで数回繰り返します。
- 最後に下に溜まっている白いものがでんぷんです。
- 乾燥させて粉にすれば完成です。
まとめ
小学生のときに理科の実験でじゃがいもからでんぷんをとる授業を思い出した方も少なくないのでは?
でんぷんはかぼちゃや豆などでんぷんを含む野菜なら、この方法で採ることができます。
市販の片栗粉は殆どがじゃがいものでんぷんです。
でんぷん粉ができたら、団子にして黒蜜で食べたり、飴にしたり、料理のトロミとして利用します。
でんぷん粉は食用とするばかりか、工業用としても使われています。
錠剤の嵩増しや紙のコーティング剤、糊などに使われています。
その利用法は2000種類とも、3000種とも言われています。
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