しそは花も食べられるのですが、花の収穫時期や食べ方をご存知でしょうか?
しその花で見た目と香りを楽しみましょう。
しその花の収穫時期や食べ方などをまとめてみました。
しその花の収穫時期や食べ方は?
しその花は、花穂じぞと呼ばれていて夏の終わり頃に、茎先から長くとう立ちをして花穂を付けます。
花穂じその収穫時期は、花が3割くらい開きかけた状態で収穫します。
お刺身のツマや料理のあしらいに活用するとお料理がお洒落になります。
花穂じそを薄めに天ぷら粉を付けて、油でさっと揚げて天ぷらにして食べるのも食卓が華やかになります。
しその種の保存方法は?
しその花が咲き終わり実が付いて花穂が2/3くらい枯れたら、しその苗を刈り取って新聞紙などを敷いたかごの中で陰干しして置いておくと、熟した種が溢れ落ちてくるのでそれを集めて保存します。
しその種には休眠期間があって、採取後直ぐに蒔いても発芽しません。
種は完熟後6ヶ月くらいは眠っているので、秋に自家採取したものを翌春蒔く場合には注意が必要になります。
しその種を乾いた状態保存すると、種蒔きした時に発芽がかなり遅れてしまうので、湿らせたキッチンペーパーにしその種を包んで、瓶やビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。
しそは挿し木で増やすことが出来る?
しそは挿し木をすれば増やすことが出来ます。
挿す枝や葉を挿し穂、挿す場所を挿し床と呼びます。
挿し木の適期は、およそ20℃~30℃くらいの気温で、日が長い梅雨時が最適です。
挿し木容器の置き場所は、明るい日陰で涼しくて強風があたらない場所に置きます。
挿し木に使う用土は、新品の鹿沼土・バーキュライト・パーライトを使うのが発根率が良くて、肥料分が入った培養土などはあまり向いてません。
発根促進剤を使用すると発根率は高くなります。
挿し木の水遣りは、土を乾燥させないようにたっぷりと水遣りをします。
しその挿し木は、摘心したもの・脇芽・葉などでも出来ます。
しその挿し木の方法
- 挿し穂の茎下の部分を斜めに切ります。斜めに切ることで水や養分を吸収しやすくなり発根率が上がります。
- 切った挿し穂を1時間~2時間くらい水につけて水揚げします。
- 1節目の葉は半分切り取って2節目の葉は取り除くか、半分に切り挿し穂を作ります。こうすることで葉っぱから水分の無駄な蒸発が少なくなります。
- 鉢に土を入れて土を湿らしておき箸などで挿し穂を挿す穴を、斜め方向にあけます。挿し穂を無理に挿すと発根部分を傷めるので、穴をあけておいてそこに挿し穂を挿すようにします。
- 挿し穂を挿し終えたら、たっぷりと水遣りをして明るい日陰で、水切れしないように管理をします。
- 挿し木が発根したらプランターなどに植え替えします。根がしっかりするまで支柱などを立ててあげましょう。
まとめ
しそは種だけでなく、挿し木でも増やせるのは知りませんでした。
今度機会があったら、挿し木で増やしてみたいと思いました。
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