毎年、忘年会や年忘れ会などの季節が来るとお酒を飲む機会が増えてしまい、どうしても次の日には二日酔いで仕事に支障がでてしまうというお酒好きな方もたくさんおられると思います。
そんな時には、“ウコンドリンクを飲むと効果的”、このキャッチフレーズは、巷でよく知られていますよね。
ではそのウコンドリンク、はたしていつ飲めば効果的なのでしょうか。
そこで、今回はウコンドリンクについて検証し、二日酔い対策にはどのタイミングでどれくらい飲めば効果が見込めるかなど意外と知られていない点についてご紹介したいと思います。
秋ウコンで二日酔い対策!ウコンドリンク
市販されているウコンドリンクの大半は秋ウコンです。
秋ウコンは独自な香りと苦みがあり、鮮明なオレンジ色がその特徴を際立たせています。
秋ウコンに豊富に含まれる“クルクミン”という成分は体内で吸収されると「テトラヒドロクルクミン」という物質に変化し強力な抗酸化物資として体内の活性酵素を除去してくれます。
肝臓機能を回復し強化する作用があるので、お酒を飲む際には、肝臓の働きを助ける効果があると言われています。
「ピサクロン」の効果
秋ウコンにごく微量ですが、含まれる成分に「ピサクロン」があります。
クルクミンと同様に、二日酔いの予防や改善に効果が期待できます。
「カリウム」の効果
ウコンに含まれるカリウムは体内のナトリウムを排出し、血圧の上昇や高血圧予防に効果があると言われています。
また腎臓に溜まる老廃物を排出し、排泄を促進する効果が期待されています。
ウコンドリンクが効く時は飲酒前、それとも飲酒後?
結論を言えば決まりはありません。
飲酒前は30~60分前に飲むことで、肝機能を上げることが出来、胆汁の分泌を促進してくれます。
一方飲酒後に飲むと肝臓や胃の負担を軽減させ、整腸作用が働いてくれます。
お酒の二日酔いに強い人、弱い人にもよりますが、弱い人は飲酒前と後で使い分けると症状が楽になると言われています。
ウコンはどれくらい飲めばいい?
二日酔いを避けるために多く飲めばよいというわけではありません。
1日当たりとしてウコン1.5~3.0gが目安と思われます。
ウコン茶の場合は、4.5~9.0gが適量となります。
まとめ
以上、今回はウコンドリンクについて検証し、二日酔い対策にはどのタイミングでどれくらい飲めば効果が見込めるかなどの点についてご紹介させていただきました。
なお胃酸過多や潰瘍、胆道閉鎖症の方は禁忌となります。
妊娠中や授乳中の方、抗凝固剤を使用中や糖尿病の方などはウコンが合わない場合がありますので医師に相談をしてみてください。
年の終わりに飲むお酒、気がねなく楽しく飲みたいですね。
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