わたしたちが大好きなカレーには、ターメリックというスパイスが使われていることはご存じかと思います。

このターメリックは一般的にウコンとも呼ばれますが、一言でウコンと言っても、実は様々な種類があるのです。

それぞれの種類はその成分の違いにより薬効が異なります。

そこで今回は、一般に流通し最も身近な秋ウコンを中心にその効能・効果とスパイスとの関係についてご紹介したいと思います。

ウコン 効能 効果 スパイス

ターメリックについて

ターメリックは、インドカレーを鮮やかな黄金色に着色し、またその香りは食欲を多いにそそってくれるスーパーの香辛料売り場などでおなじみのパウダー状のスパイスです。

この“ターメリック”、実はウコン(秋ウコン)の根茎を乾燥させてパウダー状にしたものなのです。

インドが原産で日本では沖縄や熊本を含む亜熱帯地域に広く分布し特にアジアでは料理、健康食品、染料、化粧品など幅広く利用されています。

ターメリックの効能・効果は?

ターメリックが作られる秋ウコンには、クルクミンというポリフェノールの一種が多く含まれています。

このクルクミンには肝機能向上、抗酸化作用、胆汁分泌促進、消炎鎮痛や解毒などの多くの優れた効能があると言われています。

二日酔いの対策に

クルクミンの肝機能向上作用が、二日酔いの予防やなってしまった場合の対策に効果が見込めます。

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アンチエイジングと美肌の相乗効果

クルクミンの持つ抗酸化作用が老化現象の原因となる活性酵素(体内にある錆び)を抑制しアンチエイジング効果をもたらしてくれると言われています。

また美肌効果としては、顔のシミ、くすみを抑制しながらコラーゲンを守り、ハリのある肌を取り戻す効果が期待できます。

生活習慣病の予防!コレステロール値を下げる?

前述で記した胆汁分泌作用の促進により胆汁の原材料であるコレステロール値を限定的ではありますが、改善出来ると言われています。

その他動脈硬化、糖尿病や脳卒中などの予防に効果が期待されます。

まとめ

以上、今回は一般に流通し最も身近な秋ウコンを中心にその効能・効果とスパイスとの関係についてご紹介いたしました。

このようにウコンの成分には多くの期待出来る効能や効果がありますが、摂りすぎは逆に肝機能に負担をかける恐れがあります。

特に妊娠中や授乳中、肝疾患のある方はくれぐれもご注意してください。

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