オクラは新鮮なものであれば、下処理を行うことで、生で食べても美味しい野菜と言われています。
塩もみで毛状突起を除去し、おひたしや和え物、味噌などを付けてお酒のツマなどにお勧めです。
下処理からレシピまで調べてみました。
オクラの下ごしらえはどうする？
ヘタ、とくに「がく」の部分は固いので切り取る必要があるでしょう。
さっと水洗いして汚れを落としたら、ヘタの「がく」部分を包丁で切り落とします。
大根の桂向きのような感じで回しながら切り落としていきましょう。
次に塩をまぶして、まな板の上で転がします。
転がすことで毛状突起がきれいに取れ、舌あたりも良くなり、アクが抜けたり、調味料が染み込みやすくなると言われています。
生で食べるときの切り方は？
すこし固い場合があるので、薄い輪切りにする方法がお勧めです。
そのまま味噌と和えたり、豆腐などの薬味に使ったりすると良いでしょう。
サラダに混ぜたり、薬味として使う場合は、細かくみじん切りにするのも良いでしょう。
細かくみじん切りにすることで粘りが出て、食感を良くします。
よりオクラの風味と食感を楽しみたい場合は、１～２センチ程度に大きく切ると良いでしょう。
湯通しでさらに食感アップ！？
生で食べることに少し抵抗がある方は、さっと湯通しても良いでしょう。
湯通しすることでシャキシャキした食感が強くなったり、見た目がとても青々として綺麗になるでしょう。
カットした場合は、２０秒程度、熱湯にくぐらせる程度で良いでしょう。
カットした状態で茹でてしまうと栄養が溶け出してしまうので注意が必要です。
まとめ
新鮮なオクラは生で食べても美味しい野菜で、サラダや和え物がお勧めです。
オクラに含まれる栄養素には食物繊維やビタミンなどを含み、便秘や下痢などを防いだり、コレステロール値を下げる効果や、血糖値の急激な上昇を抑える働き、また美肌効果なども認められているようです。
生で食べると、栄養素を壊すことなく摂取することができるため、新鮮なオクラであれば、一度生で食べてみては如何でしょうか。
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