長ネギを切ると青い部分にねばねばしたゼリー状の物体があったりします。
これって、食べても大丈夫なのかいつも迷います。
この長ネギのネバネバの正体について調べてみました。
長ネギの青い部分のねばねばについて
長ネギの青い部分のねばねばの原因はなんなのでしょうか。
成分を調べてみると驚きの事実が判明しました。
ネバネバの正体
長ネギにはゼリー状の粘質物を含んでいるのが一般的のようです。
この物質はプロトペクチンや、セルロース、水溶性ペクチンなどの多糖類の複合物がゲル化したものに、フラクトースやグルコースなどの糖類が含まれているものだそうです。
難しく感じるかもしれませんが、要するに旨味成分だということです。
このゼリー状の成分を加熱すると甘みのある旨味成分が溶け出し、美味しくなるそうです。
なので、体に害を及ぼすような物質ではないみたいなので安心です。
ねばねばに含まれるフルクタン
ねばねばが存在する長ネギの青い部分には白い部分よりも栄養価が高いと言われています。
カルシウムやカロテン、ビタミンCが豊富のようです。
さらに、ねばねばに含まれているフルクタンという成分が注目を集めています。
フルクタンは食物繊維の一種なので、便秘改善効果が期待されています。
また、脂肪を体内に吸収されるのを防ぐ役割もあるみたいで、ダイエット中に摂ると良いと言われているそうです。
さらに、インフルエンザなどのウイルスの侵入や増加を抑える役目もあるみたいです。
青い部分のねばねばを生かす料理
長ネギの白い部分と比べると少し硬い印象がある葉っぱ部分にはたくさんの栄養成分が詰まっています。
これを捨ててしまうのはもったいないです。
この青い部分のねばねばは熱すると甘みが増して旨味成分がブワァッと滲み出てくるようです。
そのため、生かす調理方法としては鍋物や煮物、薬味がベストのようです。
ざく切りにして火を通すと旨味がアップするみたいなので是非試してみてください。
まとめ
長ネギのねばねばは体に悪いのではと思っていましたが、実は栄養豊富だったのですね。
さらに、旨味成分があるみたいなので、料理の腕も上がるような気がしてきました。
どんどん長ネギを使ってみようと思います。
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