一般的に出回っている玉ねぎのサイズはMサイズ、重さにして200グラムと言われています。
小さいSサイズは150グラム以下、大きいLサイズは270グラム以上とされているようです。
そんな玉ねぎの標準サイズを大きく上回る品種がアトンです。
アトンは病気に強く、栽培はそれほど難しくないと言われています。
玉ねぎの品種「アトン」とは
平均サイズが350グラム?!
Lサイズが270グラムとされている玉ねぎですが、アトンという品種はそれを大きく上回る平均サイズ350グラムと言われ、大玉栽培を行った場合はなんと700グラム程度まで大きく育つ品種のようです。
玉の形状は綺麗な豊円球で、色つやも良く、ボリューム感たっぷりの玉ねぎのようです。
カレー10皿で玉ねぎMサイズ1玉(200グラム)程度なので、アトン1玉でカレー30皿分は使えるサイズだと言えます。
病気にかかりにくい育てやすい品種?
アトンは他の玉ねぎの品種と比べて、病気にかかりにくい品種と言われています。
貯蔵期間は他の品種と同じく8か月程度と言われ、栽培の容易さ、貯蔵性の高さから家庭菜園向きだと言われています。
サラリーマンの方の週末園芸などでも、良く好まれて栽培されているようです。
10個程度収穫できれば、1世帯の玉ねぎ年間消費量を超える量なので、充分な量だと言えるでしょう。
大きいけど味はどうなの?
玉ねぎは一般的に小ぶりのものが甘いと言われていますが、このアトンは平均350グラムの大玉サイズでも、辛味が少なく甘みが強い品種のようです。
辛味が少ないのでサラダなどの生食でも美味しいのですが、肉厚でシャキシャキの歯ごたえの食感をいかして、煮込み料理などにとてもマッチすると言われています。
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玉ねぎ「アトン」
普通栽培で350g、大玉栽培で600g程度になる増収種
普通の大玉より二倍くらい大きいので業務用に使われている
病気に強くて、長期保存もできる有能
大玉栽培では追肥を早春から2~3割くらい増やす
辛味が少なく甘みが強いのが特徴 pic.twitter.com/m7t9aKiGZG— 家庭菜園の里人N (@sato_bito) 2017年5月13日
まとめ
最近、週末菜園として空き地を借りて野菜の栽培を行う方が増えてきているようです。
人気のナスやトマトのほか、最近ではアンチエイジング効果や大腸がんを防ぐ効果が認められている玉ねぎの栽培を選ぶ方も増えてきているようです。
もし玉ねぎを家庭菜園で育てる予定があるかたは、大玉で美味しいアトンを育ててみてはいかがでしょうか。
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