西洋人参の代表的な五寸人参などの流通は1年中です。
スーパーではいつどんな時でも手に入り、ワゴンに山積みされてますよね?
『大安売り』のPOPを見かけるとついつい大量購入してしまい保存に困ったりしますが。
あまりにも手軽に購入でき過ぎて『旬』など考えたことなど無い人参ですが、通年通して同じ味・栄養という訳ではないようです。
やはり人参にも旬はあります。
人参の旬は?
人参は秋~冬(10月~12月)にかけて収穫される物の方が甘みとβカロテンが高いとされ、美味しいといわれます。
ちょうどこの時期は風邪が流行る季節と重なります。
人参のベータカロテン(ビタミンA)が免疫機能を高め風邪予防に効果的!
また人参が美味しい時期もほぼ同じなので、上手に料理に取り入れて健康増進に繋げたいですね!
また、関西のおせち料理で良く使われる人参「金時人参」に関しては通年ではなく期間限定で11月から春にかけて出回ります。
短い期間ですが、今では生産者が増えたので関西以外でも手に入る事がありますので探してみるものいいでしょう!
人参の種類
人参は従来の品種に比べ、独特の風味(青臭さ)が減り、カロテンと甘みが増えましたが、その他の栄養素は減っているそうです。
人参には、東洋種と西洋種がありますが、一般に流通している人参の殆どは西洋種で太くて短く先が丸みをおび、オレンジ色なのが特徴です。
関西のおせち料理に使われる『金時人参』は通称『京人参』と呼ばれ、西洋種と違い濃い赤色が特徴の東洋種の人参です。
「金時人参」の赤色はカロテンではなくトマトなどと同じリコピンが含まれています。
『紫人参』は、表皮だけが紫色で中はオレンジ色、またはオレンジと紫のグラデーション発色が特徴です。
ポリフェノールの一種でブルーベリーにも含まれるアントシアニンを含みます。
『島にんじん』は沖縄の在来種です。
黄色くごぼうの様に細長いのが特徴で、旬は冬になります。
まとめ
年間を通して人参は手に入りますが、大きく分けて4~7月の「春夏人参」11~12月の「冬人参」と1年に2回の旬があります。
金時人参は11月~春『島人参』は冬となります。
五寸人参などは通年購入が可能ですが、冬の方がβカロテンと甘みが増すことが分かりました。
金時人参が関西方面での入手になりますが、探せば関東圏でも入手が可能のようです。
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