夏がいんげんの最盛期といわれていますが、冷蔵したらどのくらい日持ちするのか気になりますよね。
また、家庭菜園で育てたら大量に収穫でき嬉しいけれどどれくらいもつの？と心配な方もいらっしゃるでしょう。
今回はいんげんを冷蔵した場合の保存期間について調べてみました。
いんげんの保存期間
いんげんを冷蔵保存する場合は、ビニール袋に入れたり、サランラップにくるんだりして、できれば野菜室で保存するとよいといわれています。
乾燥に弱いため、乾燥するとしわしわになってしまうそうです。
一番よい保存条件は温度が8度程度、湿度は90％程度といわれています。
この条件で8日から10日間程度もつそうです。
ただ、家庭の冷蔵庫で保存するには難しい状況もあると思います。
また7度以下の低温にも実は弱いそうなので家庭では3日から4日がよいという説もあります。
なるべく早く食べたほうがいいようですね。
もっとおいしく食べるには
なるべく早く食べるとはいってもご家族のなかで、いんげんの歯ごたえが苦手という方はいらっしゃいませんか。
なすの漬物に似たようなキュッキュッとした歯ごたえです。
これを解消するには縦に切るか、また斜めに切っても改善するという説もあります。
また天ぷらにすると気にならなくなるといわれています。
また青臭くなるのが苦手な方もいらっしゃると思います。
煮物やハンバーグなどの付け合せでソテーにする場合、一度軽くゆでてから調理すると軽減するといわれています。
最近のいんげんは品質改良が進み、昔に比べるとさほど筋をとる必要のない品種もでてきて随分食べやすくなったといわれています。
とはいえたまに固いいんげんにあたりがっかりすることもありますよね。
おいしいいんげんの選び方としては豆の盛り上がりが少ないものがよいといわれています。
また表面にしみや斑点がないか、へたが茶色くなっていないかチェックしましょう。
またいんげんに含まれる栄養ですが、ビタミンＫやカロテン、ビタミンＢ１やビタミンＣが含まれるといわれています。
食物繊維も豊富です。
ビタミンＣは水溶性でカロテンは脂溶性といわれていますので、炒めものにするとちょうどよいかもしれません。
夕飯。ハンバーグ。ブラジルスーパーで買ったモッツァレラチーズ乗せ、ビーフシチュールー顆粒、ウスターソース、ケチャップで作ったソース。にんじんグラッセ、いんげんソテー、ベイクドポテト。昼に炊いたピラフ。赤ワインオンザロック。 pic.twitter.com/mgPjEi2elP
— えいはち (@ei8at12so) 2017年9月17日
まとめ
今回はいんげんの冷蔵保存について調べてみました。
家庭ではなるべく早く３日ほどで食べるのがよいかもしれないということが分かりました。
いんげんは呼吸をしています。
また若いいんげんはうまみを感じるアミノ酸が豊富といわれていますが、一方で呼吸をたくさんしているということです。
ポリ袋にいれたまま常温でほったらかしにしてしまうと痛みがすすんでしまうようです。
夏ですし、適した保存方法でおいしくいただきたいですね。
ぜひご紹介した情報を参考に、適した保存方法でいんげんの栄養を積極的にとりいれてみてください。
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