ほうれん草の根っこの部分、食べていますか?
切り落として捨ててしまい、食べないという方もいらっしゃると思います。
でも、あの部分ってもしかしたら栄養があるのかもしれないですよね。
そうだとしたら、勿体ないことをしていることになります。
でも、栄養があったとしても根っこの部分ってそもそもどうやって食べるのでしょうか?
調べてまとめてみました。
栄養のあるほうれん草の根っこの見分け方
ほうれん草の根っこでも、色が鮮やかな赤~ピンク色をしているものには栄養がありますが、そうでないものは栄養が少なくなってしまっているそうです。
ちなみに、ほうれん草の葉は、葉先がピンと張っているものが新鮮で、逆に黒く変色する、しおれている、傷んでいるものは古いそうです。
ほうれん草の根っこの部分にある栄養とは?
ほうれん草の根っこの部分とは、ピンク色をした部分のことをいいます。
実は、このピンク色の部分には抗酸化作用のあるポリフェノールや、骨を作るのに使われるマンガンが含まれているだそうです!
これまで捨てていた方は、結構勿体ないことをしていたようです。
ポリフェノールは目に良いことが知られていますし、マンガンは赤ちゃんをつくるはたらきにも関係していることから「愛情ミネラル」と呼ばれることもあるそう。
マンガンが不足すると疲れやすくなったり、肌荒れや骨粗しょう症になったりすることもあるのだとか。
ほうれん草の根っこの部分の食べ方
根っこが汚れている、乾いている場合は、少し切り落とします。
ただし、束がばらばらにならない程度にしましょう。
次に、片手でほうれん草の真ん中部分をつかみ、もう片方の手で包丁を持ち、1~2cmの深さで根っこに切り込みを入れるそうです。
根っこの部分には泥がたまっていることが多いので、ためておいた水の中で揉み洗いします。
水を取り替えて、反対側にひっくり返して葉っぱも洗うことで、きれいに洗うことができるそうです。
ほうれん草はさっとゆでると良いといわれますが、具体的には、熱湯で根っこの部分と葉の部分を10秒ずつ茹でるのが調理のコツなのだそう。
アクが強いので、たっぷりの水にさらし、軽くしぼります。
油で炒める場合は、下茹ではしなくていいそうです。
カルタゴの料理とは関係ないですが、切ったほうれん草の根っこ!捨てないで下さい!ダシ醤油かけ、食べる前にかつ節かけると最高です。赤い部分は鉄分が豊富で、夏に必要な一品になります。夏に出回る野菜を火を通して食べれば夏バテしませんよ。 pic.twitter.com/SiKl8GjIoh
— chef (@CarthagoChef) 2017年7月31日
ほうれん草の食べ方の注意点
ほうれん草を切ってから茹でてしまう方がいらっしゃいますが、栄養素が切り口からどんどん逃げて行ってしまうそうなので、おすすめできません。
また、すぐに食べずに保存する場合は、できるだけすぐに冷凍すると栄養が逃げにくいそうですよ。
まとめ
新鮮なほうれん草の、根っこのピンク色の部分には、ポリフェノールやマンガンといった栄養が含まれていることがわかりました。
ほうれん草の根っこは、切り込みを入れてきれいに泥など洗ってから、茹でたり炒めたりしておいしくいただくことができるのですね。
切ってから茹でない!保存する場合はすぐに冷凍する!といった注意点を守りつつ、ほうれん草の栄養をしっかりといただきましょう!
以上、ほうれん草の根っこに含まれる栄養と、食べ方についてまとめました。
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