山芋の栄養やカロリーはどうなのでしょうか?
焼いたり炒めたりすると変わるのでしょうか?
調べてみました。
山芋とは?
山芋はヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される芋です。
ヤマノイモ種の自然薯、ナガイモ種の長芋、ツクネイモ種の大和芋などがあります。
山芋はそういったヤマノイモ属の芋を総称して「ヤマイモ」と呼びます。
「山の芋」である自然薯は日本原産のものであり、中国が原産の長芋、大和芋などがあります。
山芋は生で食べることの出来る唯一の芋です。
山芋の栄養は?
山芋はすりおろすとネバネバがあり、独特の味わいがあって、ご飯にかけたり、とろろ汁として食べられています。
山芋の栄養の特徴は、デンプン(タンパク質)が豊富で、ビタミンB1、B2、C、カリウム、食物繊維なども多く含まれています。
山芋の効能は、疲労回復、免疫力のアップなどがあると言われております。
アミラーゼやジアスターゼという酵素も含んでおり、消化を助ける働きもあるそうです。
ビタミンB1は、食べ物の糖質を体のエネルギーに変え、ビタミンB2は脂質を体のエネルギーに変える働きに期待できます。
ビタミンB6は、デンプンをアミノ酸に分解して、体の筋肉や骨、内臓、を合成するときに必要になる栄養分と言われております。
カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を排出して、高血圧や心臓病を予防する効能があると言われています。
山芋を加熱すると?
山芋は生で食べるのが一番栄養分を得ることができますが、加熱することでデンプンに熱が加わり食感が変わります。
輪切りにしてソテーにするか、ステーキなどの焼き料理にもでき、サクサクとした食感を味わうことができます。
すりおろしたものを加熱すると、ふわふわとした食感を楽しめます。
山芋の保存方法は?
山芋を丸のまま保存するのであれば、直射日光が当たらない涼しい場所で保存することが良いでしょう。
新聞紙などで包み、ビニール袋に入れてから保存すると良いようです。
これで1か月は持つようです。
カットした山芋は切り口をラップで包み冷蔵庫に保管します。
表面が空気に触れてしまうと変色しやすいので注意が必要です。
冷蔵庫で1週間は持つでしょう。
冷凍保存する場合は、すりおろした状態で冷凍庫に保管できます。
これで1か月程度は保存が可能です。
まとめ
山芋は栄養も豊富で使い勝手の良い食材です。
上手に利用して美味しくいただきたいですね。
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