子どもの時、わさびは大人の食べ物だと思っていました。
わさびの特徴は、爽やかな香りと強烈な辛味です。
この辛味が子どもにはつらい。
しかし、大人になってお刺身が食べられるようになっても「わさびの風味は大丈夫だけど、あの辛味が苦手で・・・」という方はいるのでは。
そんな方に、効果的な食べ方があるようです。
わさびは加熱すると辛くなくなる?
わさびの辛味は、加熱することで辛味が飛んで辛くなくなります。
わさびの辛味成分はアリルイソチオシアネートというもので、すりおろされたり刻まれたりすることで、わさびに含まれているシニグリンとミロシナーゼが反応して生成されるものです。
わさび加熱すると香りだけ残るの凄く良い
— Sh (@rariatto8) 2018年2月4日
たっぷり使って風味だけ楽しむ
加熱すると辛味が飛ぶのを、逆に利用して料理します。
生の状態で食べたら、「辛い!」となるような量でも、加熱すると辛くなくなるので、生で食べる時より多めの量を使います。
すると、爽やかなわさびの風味は残ります。
わさびの風味には食欲を増進する働きがあると言われています。
(辛味、風味は、わさびの使用量や加熱する時間で変わります。)
わさびの辛味が苦手な人でも、わさびの風味を楽しむことができます。
おすすめは、お肉やパンにたっぷり塗って焼いて食べるです。
鶏肉または豚肉のわさび焼き
厚さを均等にした鶏肉、または豚肉に酒をふりかけ、塩コショウをして片面をしっかり焼いた後に、ひっくり返して3分ほど焼いた後に、上面にわさびを(大さじ2くらい)スプーンで塗り広げて再び3分ほど焼きます。(焼く時はフタをしてください)
わさびパン
食パンやフランスパンの表面に、バターを塗って、わさびを塗ってトーストするだけです。
まとめ
わさびは、刺身、お寿司、お茶漬け以外にも、色々な料理に使えます。
マヨネーズと和えてサラダに使ったり、パスタソースにも、また味噌(みそ)やバターとも合います。
食材では魚だけではなく、お肉にも合います。
特に、こってりとしたものには、わさびの辛味と風味はアクセントになります。
また加熱の時間を加減すれば、辛味をマイルドにしたりと辛味自体を加減することもできます。
逆に、わさびの独特の辛味が好きな方は、できるだけ食べる直前におろして使います。
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