梅にはあくがあり、調理に使う前にはあく抜きをする必要があります。
あく抜きをする方法としてもっとも言われているのが、「一晩、梅を水につける」といった方法が多いと言われています。
しかし、実はこの方法は梅が変色したりと、トラブルもあるのです。
失敗せずにあく抜きをするにはどのように行えばいいのでしょうか。
梅を水につけると変色してしまうのはどうして?
梅のあく抜きをするには、水につけると良いとよく言われますが、水に長くつけすぎると、茶色く変色したり、腐ってしまうことがあると言われています。
梅干しを作る場合は、多少の変色であればつけ込んでも大丈夫だと言われていますが、水分をふき取る時には梅の状態を見て、傷みが激しいものは取り除きましょう。
そして、出来るだけ早くつけ込むようにすると良いですね。
梅を水につける時間は?
梅のあく抜きにかける時間は、大体2~4時間だと言われています。
これ以上つけ込むと、変色の原因につながるので気を付けなければいけません。
つけ込んだら放置をするのではなく、時折様子を見ながらあく抜きをするようにすると良いですね。
水につけた後、ザルに広げて梅の水気を切り、自然に乾かします。
キッチンペーパーなどで一粒ずつ良く拭き取ることも、ポイントになっています。
水が残っていると、カビの原因にもなるので注意しましょう。
あく抜きに失敗して変色したらどうする?
あく抜きに失敗して変色してしまった場合でも、食べられないわけではありません。
加熱処理をする梅ジャムにする方法があります。
変色した部分を取ってから、梅ジャムにするといいですよ。
ジャムを作る時の砂糖の量は、青梅1kgに対して砂糖400gが理想的です。
開封しなければ、冷暗所で1年ぐらい持ちますが、出来るだけ早く食べきるようにすると良いですね。
まとめ
あく抜きをするのはすごく大事ですが、長時間のあく抜きをすると、変色してしまうので、注意しましょう。
また、水につけた後に放置をするのではなく、時折様子を見ながらあく抜きをするといいですね。
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