ミョウガの根株はどうすればいいのでしょう?
根詰まりはどう対処すれば?
保存方法は?
これらについてまとめてみました。
ミョウガとは?
ミョウガはショウガ科ショウガ属の多年草です。
大陸から「ショウガ」とともに「ミョウガ」が日本に来た際、香りの強いものを「兄香(セノカ)=ショウガ」、香りの弱いものを「妹香(メノカ)=ミョウガ」と呼んだと言われています。
春に植え、夏になるとニョキニョキと花芽が地面から伸びてくるので、それを収穫して食べます。
毎年ニョキニョキ出てくるので、手をかけなくても収穫できるので家庭菜園に向いている野菜と言われています。
そうめんや冷奴、甘酢漬けなどに使われることが多いです。
ミョウガの根株とは?
ミョウガは種では売られておらず、3~4月に根株またはポット苗として売られています。
ミョウガの苗を選ぶときは長さが15~20cm程度で芽が2~3個ついている根株を選ぶようにすると良いでしょう。
植え付けは根株をそのまま土の上に置き、5cmくらいの深さに埋めます。
乾燥を嫌うので、しっかりと水やりをしておくのがポイントです。
株は大きくなるので、株間は20~30cm空けて植えると良いでしょう。
ミョウガの栽培方法は?
ミョウガは根株を植えると1か月程度で発芽して葉が見えてきます。
日差しが強いところに植えると葉焼けを起こしてしまうので、直射日光が当たらない半日陰くらいの場所で育てると良いそうです。
肥料は、化成肥料を1か月に1回程度あげると良いでしょう。
収穫は、茂った葉っぱの根元に近い土の上から蕾が見えたら収穫できます。
できるだけ花茎のつけ根近くを持ち、手で折って収穫するのがポイントです。
収穫後はそのままにしておくと来年も芽が伸びてきます。
3~4年はあまり手をかけなくても収穫できると言われています。
その後は植え替えを行わないと、根詰まりを起こしてしまいますので注意が必要です。
ミョウガの保存方法
ミョウガは乾燥を嫌いますので、湿らせたキッチンペーパーなどに包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。
傷みが早いので、なるべく早く食べきる方が良いでしょう。
冷凍保存する場合は、ミョウガ特有のシャキシャキとした食感がなくなってしまいますので、味噌汁の具などにするなどしてそのまま使うと良いようです。
まとめ
薬味としてのアクセントに便利なミョウガですが、家庭菜園で育てるのもそこまで手がかからないとのことなので、一度挑戦してみたいですね。
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