みょうがとしょうがって何が違うのでしょうか?
その違いについて調べてみました!
ご参考になれば幸いです。
みょうがとは
みょうがはショウガ科ショウガ属の多年草で、食用として利用されています。
赤紫色の綺麗な色合いをしています。
みょうがは特有の香りとほのかな苦味を持ち、シャキシャキとした歯ごたえが魅力の香味野菜です。
おもに花穂や若芽の茎を食用とする野菜で、漢字では「茗荷」と書きます。
薬味はもちろん、天ぷらや酢の物、みそ汁の具などの食材としても用いられています。
みょうがの選び方と保存方法
みょうがは、ふっくらとふくらみがあり、身がしまっているもの、紅色が鮮やかでツヤがあるものを選ぶと良いそうです。
先端から花が出たものや、咲きかけのものは、繊維が固くなっているので食感があまりよくないと言われています。
乾燥すると香りが減ってしまうので、保存する時には、湿らせたキッチンペーパーなどに包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると良いでしょう。
長期保存したい場合は、冷凍も可能です。
しょうがとは
しょうがはショウガ科ショウガ属の植物で食用とされる野菜です。
特有の香りと辛みを持つ薬効の高い野菜で、おもに香辛料として利用されています。
根茎と呼ばれる球根部分を食用としています。
漢字では「生姜」と書きます。
すりおろしてカツオやアジといった魚介類の寿司やたたきのほかに、豚のしょうが焼きや魚の煮つけ、紅ショウガなどにも使われています。
肉や魚の消臭効果をはじめ、殺菌作用や解毒作用、さらに血行をよくする働きに期待でき、風邪予防や冷え性対策にも使われることが多いと言われています。
しょうがの選び方と保存方法
しょうがは皮に傷がなく、全体がふっくらとしていて硬くしまったものを選ぶと良いようです。
乾燥を防ぐため、キッチンペーパーなどで包んでポリ袋に入れ、涼しい冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。
長期保存したい場合は、千切りやみじん切り、すりおろすなどして冷凍すると良いでしょう。
みょうがとしょうがの違い
みょうがとしょうがは同じショウガ属の植物です。
日本にきたのは2~3世紀ごろに中国から伝わり、奈良時代には栽培が始まっていたようです。
みょうがが持ち込まれた際に香りが強いものに「兄香(せのか)=しょうが」、香りが弱いものに「妹香(めのか)=みょうが」と呼ぶようになったという説があるそうです。
しょうがは「根」を食用としますが、みょうがは「花蕾」を食用とします。
これが大きな違いとなるようです。
まとめ
みょうがとしょうがって同じショウガ属の植物だとは知りませんでした。
用途に応じて使い分けていきたいですね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事