大根を煮るとき、米のとぎ汁を使うと大根の苦味や臭みなどアク抜きをしてくれるので重宝します。
また、大根自体を柔らかくしてくれるので、大根好きにはおすすめの米のとぎ汁です。
大根の透明感を出す働きも、米のとぎ汁にはあります。
米のとぎ汁を使うことで、なぜか大根の味が染み込みやすくなり一層美味しくなるようです。
表面のへこみを防ぐ働きもある
米のとぎ汁を使うと、大根の輪切りを煮込むときできる表面のへこみができなくなります。
大根を煮ると、中央にへこみができることが多いですが、この方法ですと、表面はかわらず、きれいに煮込めますね。
大根煮はたまに作りますが、中央にへこみができることは私の場合はないですね。
皆さんはどうですか?
ぬかの成分は捨てないでおく
米のとき汁を使うと、ぬかの成分がどうしても浮いてきます。
しかし、このぬか成分はあえて残しておきましょう。
わざわざすくわないでください。
なぜかというと、ぬかが大根の臭みやえぐみを吸い取ってくれるからです。
噴きごぼれしないように注意して、火は弱めで煮込むといいようです。
ここまでは、下茹での段階ですが、米のとぎ汁で下茹でしたあとは、大根についたぬか成分をざっと水で洗い流します。
この時、水で冷やす必要はないので、軽く水洗いする程度でいいです。
米のとぎ汁でアク抜きができる
これからおでんやふろ吹き大根が美味しい時期ですが、このときも、下茹での際、米のとぎ汁を入れると、より一層おいしくなりますね。
米のとぎ汁がないときは、米粒を数粒入れて茹でると、アク抜きができるそうです。
米のとぎ汁はアク抜きに効きそうですが、米粒を少し入れただけでもアク抜きができるなんて、ちょっと意外ですね。
米のとぎ汁、または米粒少しで、大きめの鍋なら落し蓋をして30分程度茹でると、アク抜き完了です。
まとめ
アク抜きした大根は、透き通っていて、いかにも美味しそうですね。
竹串を指して通るようなら、出来上がり状態です。
おでんなどに入れる際は、一度大根を洗ってから入れると良いそうですよ。
なぜ米のとぎ汁が大根にいいのかわかりましたね?
大根など、比較的アクの強い野菜は、米のとぎ汁で下茹ですることで大根の臭みやえぐみなどのアク抜きができるので、おすすめです。
また、アク抜きのため下茹ですることで、大根が早く煮えますし、味もより一層美味しく仕上がるので、一石二鳥ですよね。
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