ハーブと言うとハーブティーやアロマテラピーでリラックスタイムに活用するものというイメージが強いのですが、バジル・ミント・シソなど料理やお菓子などに使われるものもハーブになります。
料理やお菓子に使われるバジル・ミント・シソの違いについてなど調べてみました。
バジルとミントとシソの違いは?
バジルはシ科メボウキ属の多年草です。
鮮やかな緑の葉と独特の味と香りを持つハーブです。
イタリア料理などに多く活用されます。
ミントはシソ科ハッカ属でほとんどは多年草ですが一年草の種も少しあります。
生命力の強い植物で栽培が簡単です。
葉に爽快感や冷涼感があるメントールを多く含んだハーブです。
ミントティー・お菓子の香りと飾り付け・カクテルのモヒートに使われます。
シソはシソ科シソ属の芳香性の1年生草本です。
料理の薬味として使われます。
バジルについて
バジルの和名はメボウキと呼ばれます。
シソのような風味を持っているハーブの一種です。
バジルはおよそ150種類が存在しています。
イタリア料理に多く使われ、日本でもバジルを用いた料理は多数あり、ピザやパスタなどバジル味やバジルのペーストやバジルの葉をのせたものなどが販売されています。
バジルをペースト状や乾燥させ粉末にしたものが販売されています。
ミントについて
ミントの和名はハッカと呼ばれています。
自然界での変種が出来やすいために、およそ600種類を超える種類があります。
ペパーミント系とスペアミント系の2種類に分類されます。
ペパーミント系は、香りが強くてメントールの含有量が多いです。
東アジア産のニホンハッカもペパーミント系に含まれます。
スペアミント系は、香りが比較的弱くて甘い香りがあります。
主なミントの品種は、
- スペアミント
ミドリハッカやカーリーミントなどの総称で、ペパーミントより先にハーブとして用いられています。
- ペパーミント
セイヨウハッカやコショウハッカとも呼ばれています。
- アップルミント
マルバハッカやウーリーミントとも呼ばれています。
- パイナップルミント
アップルミントを親に持つ品種です。
- ペニーロイヤルミント
メグサハッカと言う和名を持っています。
- ニホンハッカ
別名ジャパーニーズミントやワシュハッカと呼ばれています。
- ウォーターミント
ヌマハッカやミズハッカと言う和名を持っています。
など多種多様な品種があります。
まとめ
シソ科の植物は本当に品種が多いなと思いました。
料理・お茶・お菓子・アロマテラピー・ジュース・カクテルなど色々なものに活用して、香りを楽しむとリラックス出来て良いですよね。
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