グリンピースはさやから豆を取り出して食べますが、あのさやは食べられるのでしょうか?
調べてみました。
グリンピースとは?
グリンピースはマメ科の野菜エンドウの未熟の種子を食用としたものです。
青実用えんどう、または青豌豆、実えんどうともいいます。
旬の時期は4~6月で、新鮮なグリンピースは甘みがあって風味が格別です。
グリンピースの選び方
グリンピースはさやから取り出すと乾燥し固くなるため、できればさやつきのものを買いましょう。
さやがふっくらとしていて張りがあり、きれいな黄緑から緑色のものを選ぶと良いようです。
さやの表面やへたが変色していないものが良いでしょう。
グリンピースの食べ方
グリンピースは、豆ごはん、卵とじ、かき揚げ、スープ、サラダなどに向いています。
茹でる時は、調理直前にさやから取り出し、鍋に入れて2~3分沸騰させます。
そのあとは急に冷ますと皺が出来るので、ゆっくりと水を足して冷ますようにしましょう。
えんどう豆の生長
えんどう豆には豆を食べる「実えんどう」と豆が大きくなる前に若取りし、さやごと食べる「さやえんどう」があります。
どちらもえんどう豆ですが、完全に熟して食べるのを「えんどう豆」、実は膨らんでいるがまだ未熟で柔らかい状態で収獲するのを「グリンピース」、完全に若いさやの状態で収獲するのを「さやえんどう」と言います。
収獲する時期によって呼び名が変わり、食べ方も変わります。
さやえんどうはさやごと、グリンピースとえんどう豆は豆だけです。
さやと豆の両方を食べられる品種は「スナップエンドウ」などがあります。
さやって食べられるの?
グリンピースのさやは固くて食べるのはおすすめできません。
しかし、同じグリンピースでもうすいえんどうは違うようです。
うすいえんどうのさやは捨ている人がほとんどだと思いますが、実は食べられるそうなんです。
うすいえんどうのさやには固い筋とさやの内側に薄い膜があり、これが加熱しても固く口に残ってしまいます。
これを内側に向けて折り、引くと皮が一緒にむけてきます。
この薄皮をきれいにむいていくと柔らかいさやの部分だけになり炒め物などで食べることもできます。
まとめ
普通のグリンピースは、さやが固くて食べられませんが、うすいえんどうの薄皮なら食べられそうですね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事