安いのに栄養がギュっと詰まっている食材もやし。
お助け食材として大活躍のもやしですが、安いのにそんなに栄養があるのかどうか疑問の声が聞こえるのもとうぜんです。
そこで、今回は安いのに栄養があるといわれているもやしと他の野菜を比較してみました。
もやしの栄養
お助け食材もやしに含まれている栄養素で代表的なものは、カリウム、食物繊維、ビタミンA、ビタミンC、たんぱく質、そしてカルシウムです。
えっ!?そんなに含まれているの?などなど、やはり疑問の声が多いと思います。
そこで、もやしについて説明しましょう。
もやしとは
もやしとは、豆を発芽させてつくられた食材です。
私たちが普段、食べているもやしの種類は主に3種類。
緑豆を発芽させてつくられた緑豆もやし、大豆もやし、ブラックマッペ(黒豆もやし)です。
もやしは、原産は中東で中国を経て日本に入ってきたといわれています。
日本では、平安時代にすでにもやしを食べていたという記録がありますが、今のように食材としてではなく、薬として処方されていたのです。
つまりは、もやしには昔から体に良い効果をもたらす栄養分を含んでいたということがわかりますよね。
もやしに含まれている栄養素の効果
もやしには、利尿効果があるといわれているカリウム、便秘改善効果の食物繊維、皮膚の再生に良いとされてるビタミンA、免疫力向上や肝機能向上に効果が高いビタミンC、体つくりに不可欠なたんぱく質、骨や歯などの形成に必要なカルシウムが含まれています。
安くなんだか弱々しいイメージのもやしですが、しっかり体への良い栄養素を含んでいいるのがわかりますね。
もやしと他の野菜との比較
もやしと他の野菜との栄養の比較をしてみましょう。
今回は、キャベツときゅうり。
似たような栄養素を含んでいる3つで比較してみます。
もやし
- カリウム:79
- 食物繊維:1.9
- たんぱく質:4
- ビタミンA:155
- ビタミンC:8.2
- カルシウム:32
キャベツ
- カリウム:179
- 食物繊維:2.5
- たんぱく質:1.3
- ビタミンA:98
- ビタミンC:36.6
- カルシウム:40
きゅうり
- カリウム:147
- 食物繊維:0.5
- たんぱく質:0.7
- ビタミンA:105
- ビタミンC:2.8
- カルシウム:16
これは、100gに対しての数値です。
たんぱく質やビタミンA、カルシウムは他の2つの野菜よりも多く含まれているのがわかりますよね。
もやしの原料、豆は発芽させることで栄養価がグンと高まります。
そのため、もやしは小さな体なのに栄養価が高い食材だといわれているのです。
まとめ
もやしは他のキャベツやきゅうりと比較しても栄養価が高い食材だということがわかりました。
平安時代には今のような食材としての扱いではなく、薬として扱われていたもやしですから、その栄養価の高さは昔から立証されていたのでしょうね。
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