もやしと豆苗は何が違うかわからないあなた。
何が違うのか教え致します。
もやし
日本では、主に緑豆、大豆やブラックマッペを種子とするもやしが作られております。
緑豆もやし
一般的に親しまれているもやしは、緑豆もやしです。
日本で一番の生産量が多いです。
緑豆は中国原産で青豆とも呼ばれています。
緑豆は、もやしの他に春雨の原料でも有名です。
緑豆もやしは、緑豆が発芽して成長したものです。
軸は太めで食べごたえがあり、水分が多く甘みがありシャキシャキとしたみずみずしさがあります。
緑豆もやしには、ビタミンC とビタミンB群の一種の葉酸が多く含まれています。
大豆もやし
大豆には、良質で豊富なたんぱく質と女性に良いイソフラボンが豊富で、また、体の調子を整えるサポニンとビタミンKや葉酸が含まれています。
ダイエットにも良い食材でしょう。
その大豆を発芽して成長させたのが大豆もやしです。
大豆もやしは、加熱時間はかかりますが独特の歯ごたえがあり、長く、軸は太く、豆の部分がしっかりついています。
韓国料理のチゲやナムルには重宝される大豆もやしです。
ブラックマッペもやし(黒豆もやし)
ブラックマッペを発芽させ成長させたのがブラックマッペもやしです。
ブラックマッペもやしは、特有の豆の甘みを持ち長くて細く水分が少ないので、火を通しても水ぽっくならずシャキシャキしています。
お好み焼きや炒め物、鍋物やナムルに最適な食材です。
豆苗
豆苗は、えんどう豆の若い葉と茎を食べる緑黄色野菜です。
豆苗は、B-カロテンが豊富で、ほうれん草のB-カロテンの約1.119倍です。
その他にも骨がもろくなりがちな更年期の女性に必要なビタミンKやビタミンE、老化の原因と言われる活性酸素を除去する作用があるビタミンAやビタミンC、葉酸も豊富でほうれん草、春菊、小松菜やニラよりも栄養成分は上回っています。
豆苗はえんどう豆の甘みと香りがあり、あくが少なくシャキシャキとした食感があります。
まとめ
もやしと豆苗の違いは豆ですが、豆苗は、緑色葉物野菜と豆の両方の栄養をもつ、栄養バランスが優れた野菜です。
もやしは、豆苗より値段が安く栄養もありますので、家計に優しい野菜と言えるでしょう。
これからももやしと豆苗を料理に取り入れて健康を維持したいものですね。
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