水菜はスーパーで見かけ、鍋やサラダにと我々の身近な野菜のひとつです。
栄養価も高いため、進んで食べたい水菜なのですが、水菜を食べ過ぎることにより、下痢症状を引き起こすことがあることを知っていますか?
今回はなぜ水菜を食べすぎると下痢になるのか、原因と対処法についてご紹介します。
水菜の食べ過ぎで下痢になる原因
水菜は緑黄色野菜のひとつで、たくさんのビタミンCやミネラルが含まれているため、ぜひサラダで食べて頂きたい野菜のひとつです。
しかし、サラダで栄養がたくさん取れるから・・と大量に食べると下痢を引き起こす可能性があるのです。
水菜の成分のひとつに「不溶性食物繊維」というものがあります。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二種類があり、違いとしては言葉のとおり水に溶けるか、溶けないかなのです。
この不溶性食物繊維は保水性が高く、腸を刺激し排泄を促すという効果があると言われております。
そして、食物繊維は人の持つ消化酵素では消化されにくいという特徴を持っているそうです。
水菜の他には、ごぼうにも多く含まれている成分ですが、ごぼうとは違い食べやすいためあまり噛まないで食べていることも原因にあげられるのではないでしょうか。
また、サラダで食べることにより生野菜が身体を冷やしているか可能性があげられます。
対処法はある?
水菜を食べすぎないこと、よく水菜を噛んで食べることが下痢を防ぐ対処法のひとつとされています。
食物繊維はあまり噛まずに食べると消化しきれずに消化不良を起こしている可能性があるからです。
また、消化を促す食べ物と一緒に水菜を食べることもおすすめです。
大根にはアミラーゼ、ジアスターゼ、セスラーゼといった物質を消化するための消化酵素をたくさん含んでいます。
ただし、熱を加えてしまっては酵素がれてしまいますので、生の大根おろしという形で水菜と一緒に食べてみてはいかがでしょうか。
とにかくサッパリしたくて大葉大根水菜のサラダに、蒸したタラの切身をのせて。さらに大根おろしと叩いた梅を詰んで、超サッパリタワー。白だしと味ポン、レモン少々でいただきまーす#夕飯 #自炊 pic.twitter.com/XaYixv8sJz
— 浮花:FUKA /Yoko Fukao (@fuka_arte) 2016年6月27日
まとめ
今回は水菜を食べ過ぎることによる下痢の原因と対処法についてまとめてみました。
水菜は栄養素を多く含んだ緑黄色野菜ですが、食べ過ぎは下痢になるということがわかりました。
サラダだけでなく、鍋などにいれ火を通した水菜であっても下痢になる可能性があるということですので、食べる際にはよく噛んで食べるよう心がけましょう。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事