インゲンといえば夏の野菜というイメージですが、海外からの冷凍物も含め、ハウス栽培もされていますから、現在は通年でている野菜のようです。

また品種改良も進み、さまざまな品種が市場にはでています。

今回はインゲンの品種の中でもキセラ種という品種にスポットをあてて調べてみました。

インゲン 品種 キセラ

インゲンにはどんな品種があるの?

インゲンには大きく分けて丸ざやのものと平ざやのものがあるといわれています。

丸ざやの中でもさやがでこぼこしたものが少ないものと、多いものがあるそうです。

丸ざやタイプで関東よく出回っているといわれているものは「どじょういんげん」と呼ばれるもので、でこぼこが多いインゲンのようです。

甘く、柔らかく、「ケンタッキーワンダー」や「ステイヤー」という品種があります。

そして関西でよく出回っているといわれている「キセラ」というのは、丸ざやタイプで、でこぼこが少ないタイプだそうです。

平ざやのタイプは断面が平たいインゲンです。

「モロッコいんげん」がよく知られているそうです。

他にも、「じゃんぽインゲン」、なんとゆでると紫色から濃い緑色に変わるユニークな「紫いんげん」、「黄色いんげん」などがあります。

これらはスーパーではあまりみかけない品種かもしれません。

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キセラ種とは?

62日前後で収穫できるインゲンといわれています。

草丈は60センチほどでつるなしインゲンです。

枝分かれが多くなり花つきもよく、多少収穫時期が遅れても他の品種と比べ劣化が少ないといわれています。

また病害や虫の消毒が少ないので手間が少なくてすむそうなのです。

また収穫の際ももぎやすい品質なのだそうで、農家の方にとってより扱いやすい品質として開発されたような印象を受けました。

スリムで長い鞘で、成長による色の変色も少なく、味もよく歯ごたえもシャキシャキしているといわれていますので、消費者にとっても嬉しいですよね。

おいしいインゲンの選び方としては豆の形があまりわからず、ハリがあるもの、またサヤの先まで元気があるものがよいとされています。

「キセラ」はさまざまな料理に使われていますが、特に洋風料理に合うといわれており、ステーキかハンバークの付け合せによいとされておりますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

今回はインゲンの「キセラ」について調べてみました。

インゲンは国内での生産量がやや減っているといわれています。

「キセラ」は丸さやで見た目も大きさも日本人好みの品質のような印象を受けました。

国内産のいんげんは輸入した冷凍物と比べると、季節によっては割高なイメージもあるかもしれませんが、やはり国内でとれた野菜には新鮮なおいしさがあると思います。

ぜひ、スーパーで目にしたら、その違いを味わっていただきたいと思います。

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