白インゲンと聞いてどのようなインゲンを思い浮かべますか?

白あんなどに使われる白い豆でしょうか。

それともスーパーで見るさやごと食べる緑色の細長いいんげんの白いいんげんを思いうかべますか?

今回は知っているようで知らない白いんげんについて調べてみました。

インゲン 品種 白

いんげんの品種

いんげんの食べ方から考えるといんげんにはまず大きく分けて2つあるようです。

さやごと食べるいんげんと、中の豆を食べるいんげん豆です。

さやごと食べるいんげんは、まだ成長段階にあるものなので、さやごと食べられます。

今回ご紹介するのは、中の豆を食べる白インゲン豆と呼ばれるものです。

中の豆を調理して食べます。

白インゲンの種類

白インゲン豆の種類には主に「白花豆」、「大福豆」、「手亡」などの種類があります。

「白花豆」は花も実も白く、甘納豆や煮豆などの料理に使います。

こちらが一番一般的なような気がします。

大ぶりの豆で、やや乳白色のように見えます。

「大福豆」は、お正月の豆きんとんや高級和菓子に使われることが多いといわれています。

名前もおめでたい感じがしますよね。

「手亡」は「てぼう」と読みます。

白餡の原料になることが多いようで、やや小ぶりの豆です。

白餡といえば鯛焼きや和菓子の餡でおなじみですよね。

この「てぼう」という名前は聞きなれない言葉ですが、この品種は半つる性で、「手竹」と呼ばれる竹でできた支柱が必要なかったので、「てぼう」と呼ばれるようになったといわれています。

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白インゲンの栄養

白インゲンと聞くと、ダイエット情報に詳しい人なら馴染みがあるのではないでしょうか。

「白インゲン豆を2~3分煎り、粉末状にして食べる」というダイエット法が有名になった時期がありました。

ただ、この方法は、中毒症状が出た人が増え問題となりました。

中毒症状を起こした原因は、2~3分だけ加熱した方法だと、インゲンに含まれる「レクチン」の毒性が強くなるからだといわれています。

水に浸し沸騰させたお湯で柔らかく十分に調理すれば安全上問題がないといわれています。

また、白インゲン豆の栄養分としては炭水化物を主体とし、たんぱく質、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分、ビタミンB1、食物繊維などが含まれるそうです。

世界の料理を見ると、白いんげん豆とお肉で煮込んだ料理などありますが、日本では砂糖で甘く煮た料理が主な料理なのではないでしょうか。

思ったよりも多く砂糖を使っていますので、糖分を制限している方は気をつけて摂取したほうがよいのではないかと思います。

まとめ

今回は白いんげん豆について調べてみました。

さやごと食べるいんげんが成長したもので豆だけが食べられています。

日本では和菓子に使われる豆として馴染みのある白インゲン豆ですが、海外ではおかずとしても活用されているようです。

しっかり加熱してとりいれてみたいですね。

また白インゲン豆にも種類がいろいろあることも分かりました。

食感がいいといわれていて名前がおめでたい「大福豆」もぜひ、特別な機会に試してみたいですね。

参考になれば幸いです。

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