レタスと言っても分類や種類が色々あるのはご存知でしょうか?
スーパーにも色々なレタスが並んでいると思います。
チシャとサンチェの違いやレタスの分類や種類について違いなど比べてみたいと思います。
目次
チシャとサンチュの違いは?
チシャはレタスの和名でレタス全般のことを指します。
サンチュもチシャの中に含まれますが、それ以外のレタスのこともチシャと言います。
サンチュはカッティングレタスのことを指し、下葉をかき(収穫)ながら食用とするので、カキヂシャ(掻き萵苣)と呼ばれるそうです。
サンチュは韓国での呼び名です。
レタスの分類について
レタスの種類は、ヘッドレタス(タマチシャ)クリスプヘッド型とバターヘッド型があります。
クリスプヘッド型は一般的な結球性のレタスとして普及しているものです。
クリスプとはパリパリしたという意味で歯触りが良いです。
バターヘッド型は日本では一般的にサラダ菜のことです。
結球性のレタスのクリスプヘッド型と違い、バターヘッド型は結球が緩いです。
リーフレタス(葉チシャ、チリメンヂシャ)
非結球レタスです。
緑色のもありますが、サニーレタスのようにアントシアニンが表面に現れ出て、赤色になる品種もあります。
立ちレタス(立ちヂシャ)
結球性レタスで、ロメインレタスやコスレタスとも呼ばれています。
白菜のように丈の高い球状になります。
カッティングレタス(カキヂシャ)
分類上はリーフレタスの中に含まれますが、中国に7世紀頃に導入されて、日本にも同じ頃から奈良時代にかけて導入され、日本では導入がもっとも古いレタスです。
韓国名でサンチュとも呼ばれます。
ステムレタス(茎チシャ)
ステムは茎を意味していて、茎を食用とするレタスです。
一般的にレタスの茎はロゼット状ですが、ステムレタスの茎は30cmくらいまで生長します。
アスパラガスレタスとも呼ばれます。
日本では乾燥したものを水で戻し漬物に加工した山クラゲの名前の方が知られています。
レタスの種類は?
- サラダ菜(焼肉などに巻いて食べるといいです。)
- オークリーフレタス(濃い緑色のリーフレタスです。)
- ロメインレタス(肉厚なので炒めたり・お味噌汁に入れたり・お浸しにして食べるといいです。)
- マロンレタス(サラダ菜とサニーレタスの交配種です。)
- サニーレタス(サラダ菜と同様に焼肉などに巻いてたべるといいです。)
- ブーケレタス(水耕栽培の品種です。)
- エンダイブレタス(内側のやわらかい葉はサラダで、外側の葉は炒めたり煮込んだりして食べるといいです。)
- フリルレタス(グリンリーフの一種です。)
- シルクレタス(エンダイブレタスとリーフレタスの交配種です。)
- グリーンリーフ(クセが少ないのでサラダや和え物にして食べるといいです。)
などがあります。
まとめ
レタスにはさまざまな特徴や種類があり、初めて知った名前のレタスもありました。
お料理によって使うレタスを変えるのも良いかもしれませんね。
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