白カビが原因で、葉っぱの表面がうどん粉をまぶした状態になることで、うどんこ病と言う症状になります。
うどんこ病にかかることで、光合成ができなくなり、次第には枯れてしまうのです。
うどんこ病の元の原因菌を退治することによって、回復する可能性が高まってきます。
では、どのように対処するのが望ましいのでしょうか。
うどんこ病に効果的な重層スプレー
植物に農薬を使うことで、病気を対処することが出来ますが、ズッキーニを育てている場合には、出来れば農薬は使いたくないですよね。
そんな人におススメなのが、重層を使ってスプレーを作る方法です。
重層1gに対して、500～1000ccの割合でお水を足し、よく混ぜて使います。
食用の重層なら、安心して使うことが出来ます。
しかし、重層の濃度が高かったり、何度も吹きかけすぎると、葉っぱが固くなったり、奇形になったり、枯れてしまう恐れもあるので、発生初期に使う程度にとどめておくと良いでしょう。
葉っぱに負担がかからないように少しずつ行うと良いですね。
うどんこ病にも効果的な農薬について
うどんこ病に有効な成分として、「炭酸水素ナトリウム」があります。
重層にも含まれているため、重層を使ってうどんこ病を治すことも可能だと言われています。
農薬を使って治療をするときも、「炭酸水素ナトリウム」の入った農薬が効果的で、カダンセーフと言う名前の農薬が有名です。
カダンセーフは食品や食品添加物に使われている成分で作られているので、他の農薬とは違い安全性が高く、使いやすいのでおススメだと言われています。
まとめ
ズッキーニが引き起こす代表的な病気の一つと言われているうどんこ病に効果的なのが、農薬と重層が効果的だと言われています。
農薬と重層の共通点は「炭酸水素ナトリウム」です。
この成分が含まれているものを発生初期に上手く使うことによって、しっかりと対処することが出来ると言われています。
うどんこ病に悩んでいる人には、ぜひおすすめです。
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