わさびといえば、根のような部分をすりおろして、薬味として食べるのが一般的だと思いますが、わさびの花や茎は食べることができるのでしょうか？
また、旬の時期などあるのでしょうか？
ここではわさびの花や茎についてご紹介します。
わさびにも花が咲くの？
あまりわさびの花はイメージができないかと思いますが、ちゃんと花が咲くそうです。
どのような花かというと、白くて小さな十字の花だそうで、大根の花に似ているそうです。
わさびと大根は、同じアブラナ科の植物なので、花が似ているようですね。
わさびの花が咲く時期は？
わさびの花茎自体は１２月ごろから徐々に伸び始めるようです。
２月下旬や３月ごろから花が咲き始め、４月には満開を迎えるようです。
私たちが食べる場合は、花が咲く前の蕾の状態を食べるので、花わさびの収穫は２月や３月、遅くても４月ごろまでになるようです。
そのため、花わさびの美味しい旬の時期は、２月から３月、ということになります。
花わさびの食べ方は？
花わさびはわさび特有のさわやかな辛みと、独特の苦みを持っているそうで、シャキシャキとした食感が魅力の食材になります。
花わさびの食べ方としては醤油漬けが一般的なようです。
わさびの茎も食べられるの？
わさびは余すことなく丸ごと食べられる食材の一つだそうで、茎も食べることができます。
葉付きのわさびの茎のことを葉わさびというそうです。
葉わさびはわさびの根茎からどんどん生えてくるものを、ちょうどよい時期に収穫したものです。
ですので、一年中収穫ができるものですが、葉わさびの美味しい時期は１２月から４月と言われているそうです。
わさびの茎の食べ方は？
葉わさびもわさび独特の風味を持っています。
花わさび同様醤油漬けにして食べたり、おひたしやスープ、てんぷらなど様々な料理に活用できるそうです。
わさびの葉を見かけたら、ぜひ一度食べてみてください。
まとめ
わさびは花も茎も葉も余すことなく食べることのできる食材だそうです。
通の方は春になると花わさびとともに葉わさびを楽しむそうです。
この時期のわさび自体は、花の方に栄養を使ってしまっているようで、風味が少し落ちる、とのことです。
春先は花や茎を楽しむようにしましょう。
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