お寿司やお肉を食べる際などわさびとなじみの深い日本人ですが、魚用とお肉用ではわさびのおろし方が違うのではと考える方もいるのではないでしょうか。

今回は魚用とお肉用でのわさびのおろし方の違いについて紹介します。

わさび おろし 違い

わさびとは?おろし方の違いは?

日本人にとって非常になじみが深いわさびですが、魚用とお肉用ではわさびのおろし方に違いはあるのでしょうか。

また違いがあるとしたらどのように違うのでしょうか。

わさびとは?

まずは、わさびについて紹介します。

わさびはアブラナ科、ワサビ属で日本原産の多年草植物と言われています。

栽培方法としては、山間地の湧き水や清流の流れる渓流などで栽培される沢わさびと言われるものと、湿気の多い涼しい土地の畑で栽培される畑わさびと言われるものがあります。

沢わさびの栽培には水温が8~18℃で生育すると言われ、日本でも限られた場所でしか栽培できない植物だと言われています。

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お肉用のおろし方

ではどのような違いがあるのでしょうか。

まずは、お肉用のおろし方についてですが、まっすぐと前後運動によっておろしたわさびを使用すると言われています。

魚に比べ、脂の多いと言われるお肉料理には、マイルドな辛さのわさびがより合うと言われています。

ですので、わさびを辛くしすぎないように前後運動によってわさびをおろすと言われています。

また、お肉料理はわさびを縦におろすことで、辛さを抑えるだけでなく、量をたくさん食べる事で、脂が中和される効果も期待でき胃もたれ防止につながるとも言われています。

魚用のおろし方

次に魚用のわさびのおろし方ですが、丸く円を描くような運動をしておろしたわさびを使用すると言われています。

わさびの繊維を最大限に潰すためには直角にして、ひらがなの「の」を書くように運動することにより、細かく粒子が壊れて辛みと香りが出てくると言われています。

まとめ

以上、お肉用と魚用のわさびのおろしかたの違いを紹介しました。

直線的な運動によっておろすやり方がお肉用で、曲線的な運動によっておろすやり方が魚用ということがわかっていただけたのではないでしょうか。

ぜひ、この方法を使い分けてお肉や魚を食べてみてください。

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