盆栽の歴史は中国に端を発していますが、どれくらい前から存在していると思いますか?

なんと今から1,000年前、唐の時代に親しまれていた盆景が日本へ伝わり盆栽へと変化しました。

梅の盆栽は鎌倉時代の巻物にも描かれているくらい古くから愛されているようです。

梅 盆栽 種類

梅盆栽の全体的な特徴は?

初めて盆栽に取り組まれる人にもおすすめできるほど、花付きがよく強健なのが梅です。

暑さや寒さにも強く、初春を愛でるにふさわしい代表的な盆栽の1つとして知られています。

夏になると梅の葉が丸まってしまうことがありますが、梅の性質によるもので気にする必要はありません。

品種改良が進んでいく中において、その種類は300種とも500種とも言われています。

大雑把な分類になりますが、花色が白いもの、ピンクなもの、同じ木に白とピンクが咲くものの3つがあります。

そのすべてについて紹介することは難しいですから、共通して言えることを話していきます。

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種類は異なっても育て方は同じなの?

盆栽では大きく白梅、紅梅、咲き分けの3つのタイプがありますが、基本的な管理はどれも同じです。

春から秋にかけては日当たりがよく風通しのいいところで管理し、冬は風や霜に当てないようにしましょう。

梅は水を好む植物ですので、春と秋は1日に1度、夏は2度、冬は3日に1度を目安に与えてください。

特につぼみから花が開くまでの間は水が切れることのないようにしましょう。

緩効性の肥料を4月、5月、9月の年に3回、春は多めに、春は控えめに与えるようにしてください。

新芽が7枚開いたら一枝に葉が5枚になるように、先端の葉芽を指先で摘むと、短い枝に花を咲かせることができます。

花が落ちた後に、枝元の葉芽を1つ2つ残してからカットします。

まとめ

まさか1,000年も前から人々が盆栽に興じていたとは驚きましたが、自分だけの庭がそこにある感覚なのでしょう。

海外で盆栽がブームになっていると耳にしたことがありますが、歴史あるものはなぜかしら人の心を惹きつけるのです。

いろいろ複雑そうな作業がありますが、興味がある人はやってみると意外と面白いかもしれませんね。

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