ほうれん草は栄養豊富でどんな料理にも使えます。
プランターやおうちの庭などでも栽培をしている方も多いのではないでしょうか。
ほうれん草は緑黄色野菜のなかでも栄養価が高い野菜ですが、残留農薬など危険な有害物質も多い野菜といわれています。
安全なほうれん草を食べるための対策が必要となります。
ほうれん草に含まれる農薬と有害物質
ほうれん草はもともと病害虫に弱い野菜です。
また、畑の良し悪しにも影響されやすく多くの農薬を使って育つと言われています。
また、化学肥料や大気中の窒素化合物による硝酸塩、ダイオキシン、シュウ酸を多く含など有害物質となるものが多々あるようです。
また、除草の目的で有機リン系殺虫剤、銅イオン利用殺菌剤、土壌処理材などが使用されているといわれています。
ほうれん草の安全な時期と選び方
ほうれん草は１年中食べられる野菜ですが、ほうれん草の旬は１１月～２月の寒い季節で、中でも美味しいのは２月です。
旬の時期は野菜が順調に育つため農薬の使用量が少なく、一番安全な時期といわれています。
安全なほうれん草の選び方は、葉と茎がみずみずしいもので葉は緑色の濃い、肉厚で根本の近くから密生して切れ込みが深く小さいものが良いとされています。
しかし、スーパーにいくとスラっとしたスマートなほうれん草と少し幅が大きめのほうれん草が並んでいます。
どちらを選ぶのが安全？
実は、少し幅が大きめのほうれん草がよいそうです。
根元に近い所から葉がいっぱい生えて、丈が１０～１５センチくらいの幅が大きい形のものがよいそうです。
また、根の赤色が強く切り口が新鮮なものが良いとされています。
茎がスラっとしているものは有害物質の化学肥料をたくさん使っているといわれており、農薬も多く使用している可能性があるとされています。
まとめ
こんなことを聞いているとほうれん草、危険！と不安になってしまいますが、食べ方によって不安を取り除けます。
水をためたボウルに水を流しながらほうれん草を５分くらいつけてからよくふり洗いをすることによって、農薬などが再び葉に付くことを防ぐことがでるようです。
あとは、茹でます。
茹でることによりシュウ酸を取り除くといわれています。
下ごしらえをすれば問題ないといわれていますから、あまり不安にならずにおいしいほうれん草を食べましょう。
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